本州の最北端に位置する「青森県」。県庁所在地は青森市で、2020年の国勢調査によれば総人口は約123万8000人です。県内には十和田湖や奥入瀬渓流、世界遺産の白神山地など、美しい自然がいっぱい。日本有数のパワースポット「恐山」や夏のビッグイベント「ねぶた祭（ねぷた祭）」など魅力にあふれた地域です。

　そこで今回は「青森県で住みやすいと思う街は？」というテーマで人気投票を実施します！　実際に住んでいた街でも、住んでみたいと思っているエリアでもかまいません。ここではアンケートの前に、青森県を代表する3つの街を紹介します。

青森市

　「青森市」は県内最大の人口を抱える青森県の県庁所在地。県の中央付近に位置し、津軽地方に属しています。青森湾に面した港町で、青森駅にはJR奥羽本線・JR津軽線などが、新青森駅には東北新幹線や北海道新幹線が乗り入れています。

　農産物だけでなく海産物も豊富で、グルメスポットには事欠きません。三内丸山遺跡や青森県立美術館などの観光スポットや、夏の青森ねぶた祭といったイベントも数多くある魅力的な街です。

弘前市

　「弘前市」は県西側の津軽地方に位置する都市。日本で最初に市制が施行された都市の一つで、江戸時代には弘前藩の城下町として発展しました。県内唯一の国立大学が、県庁所在地の青森市ではなく弘前市にあるのも大きな特徴です。

　街のシンボルである弘前城は桜の名所としても全国的に有名。弘前城のある弘前公園では、毎年「弘前さくらまつり」開催され、多くの人でにぎわいます。市内には歴史的建造物が数多くあり、風情ある街並みを残している一方で、市内を循環する100円バスなどがあり交通面も整っています。

八戸市

　「八戸市」は青森市、弘前市と並ぶ青森県の主要都市。県の南東部に位置し、県内2位の人口を擁しています。八戸駅には東北新幹線が通っているため、県外へのアクセスも良好です。

　太平洋に面している八戸市には、全国有数の水揚げを誇る八戸港があります。市内各地では年間を通して朝市が開かれますが、なかでも3月中旬～12月末まで毎週日曜日に開かれる「館鼻岸壁朝市」は全国最大規模で、まるでお祭りのよう。また市東部の種差海岸は、景色の美しいスポットとして知られ、国の名勝に指定されています。

あなたが住みやすいと思う青森県の街は？

　選択肢には、青森県内の自治体40市町村を用意しました。みなさんが住みやすいと思う街を、ぜひ理由のコメントとともに教えてください！　たくさんの投票とコメントをよろしくお願いします。

参考

• 令和2年国勢調査の結果（移動人口の男女・年齢等集計）をお知らせします｜青森県公式サイト
• 青森県の人口と面積｜青森県公式サイト
• 弘前市｜Wikipedia
• 海から拓けた街・八戸｜特集｜【公式】青森県観光情報サイト Amazing AOMORI