「神奈川県」の面積が大きい街ランキングTOP30！　1位は「相模原市緑区」【2021年10月1日時点】

　2022年2月1日時点で、約922万人の人口を抱える神奈川県。その面積は2416.11平方kmとなっており、県内には政令指定都市の横浜市・川崎市・相模原市など33の市町村が存在します。

　そこで今回は、国土地理院のデータを基に「神奈川県で面積が大きい街」ランキングを紹介します。なお、政令指定都市3市については、各市に設けられている行政区単位でランキング化を行っています。

出典：国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」

第2位：足柄上郡山北町（224.61平方km）

　第2位は、足柄上郡の「山北町」でした。神奈川県の西端にあり、山梨県や静岡県との境に位置しています。その面積は224.61平方kmで、そのうち約90%が「丹沢大山国定公園」や「県立自然公園」といった山地。キャンプやカヌー、ハイキングといったアウトドアを楽しんだり、“武田信玄の隠し湯”ともいわれる「中川温泉」で癒しの時間を過ごしたりと、雄大な山々や丹沢湖などの豊かな自然を堪能できる町です。

第1位：相模原市緑区（253.93平方km）

　第1位は、「相模原市緑区」でした。緑区の面積は253.94平方kmで、相模原市の約77%を緑区が占めています。区の西側には「津久井湖」や「相模湖」をはじめとした豊かな自然が広がっており、緑区の75%以上は森林や河川、湖が占めているともいわれています。対して東側は市街地となっており、JR横浜線と相模線、京王相模原線が通る「橋本駅」周辺は特に栄えているエリア。橋本駅近くには、「リニア中央新幹線」の駅が設置される予定となっており、今後の発展も期待できる街となっています。

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