「東京都から転出した人」が多い都道府県ランキング！　1位は神奈川県【2021年データ】

　テレワークの普及が進み、自宅やコワーキングスペースで働く人も増えてきました。中には東京から出て別のエリアへの移住を考えている人もいるのではないでしょうか？

　そこで今回は総務省の「住民基本台帳人口移動報告」をもとに「東京都から転出した人が多い都道府県ランキング（2021年データ）」をお送りします。東京に住んでいた人の移住先として人気なのはどの地域なのか、さっそく上位の結果を見ていきましょう。

（出典：総務省「住民基本台帳人口移動報告」）

第3位：千葉県（5万8485人）

　第3位は千葉県でした。2021年に東京都から千葉県へ転出した人の数は5万8485人です。

　千葉県は東京ディズニーリゾートを擁するレジャー施設の聖地。さらに、年間来場者90万人を数えるふなばしアンデルセン公園は、「トラベラーズチョイス 世界の人気観光スポット2015」（トリップアドバイザー）のテーマパーク部門で3位に輝いた実績があります。休日に気軽にレジャー施設へでかけられるので、ファミリー層にも人気がありそうです。

第2位：埼玉県（7万8433人）

　第2位は埼玉県でした。2021年に東京都から埼玉県へ転出した人の数は7万8433人です。

　2021年の東京都からの転出者数の合計41万4734人のうち、埼玉県への転出者は約19％と2割近くになります。ちなみに北関東3県を加えると約25％になり、東京からの転出者のおよそ4人に1人は埼玉県および北関東3県に移動している計算になります。

第1位：神奈川県（9万6446人）

　第1位は神奈川県でした。2021年に東京都から神奈川県へ転出した人の数は9万6446人。2021年の東京からの転出者のうち、約23％が神奈川県へ移動している計算になります。

　神奈川県は交通の便が良く、横浜駅や京急川崎駅からなら品川駅や羽田空港に乗り換えなしで移動可能。長距離の移動に便利な場所へアクセスしやすくなっています。都内へ出かけることが多い人にもうれしいエリアでしょう。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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