「広島県の離島」で一番行きたいのはどこ?【人気投票実施中】
瀬戸内海に面した広島県には、芸予諸島をはじめ数多くの島があります。人の住んでいる離島だけでも30を超え、なかには1万人以上の人口を持つ島も。2014年には広島県離島振興計画が作成されるなど、小さな島の産業基盤の整備や、格差是正なども重視されています。
今回は、そんな「広島県で行ってみたい離島」というテーマで人気投票を実施します。行きたいと思っている離島がある人は、記事下部にある投票欄から投票してください。ここでは、代表的な3つの島について解説します。
厳島(宮島)
厳島(いつくしま)は、広島県西部の廿日市市にある、県内で最もポピュラーな離島の1つで、通称「宮島(安芸の宮島)」と呼ばれています。宮城県の松島、京都府の天橋立と並んで日本三景に数えられ、世界遺産の厳島神社があることでも知られています。
島内最高峰の弥山(みせん)からの眺めがよく、自然豊かで弥山の原始林は国の天然記念物となっています。宮島口から厳島(宮島)までは高速船で約10分、広島港からでも高速船で約30分と、アクセスもよいので便利。杓子(しゃくし)やろくろ細工、もみじまんじゅうなどの特産品も親しまれています。
因島
瀬戸内海のほぼ中央に位置する因島(いんのしま)は、豊かな自然と温暖な気候が魅力。島内をしまなみ海道が通っており、サイクリングを楽しみに訪れる人も少なくありません。2016年4月に日本遺産となった「村上海賊」にまつわる、歴史的な観光スポットも点在しています。
また因島は、はっさくの発祥としても知られている場所。島のあちこちではっさくを使ったスイーツなどを味わえます。さらに古くから造船の街として栄え、今も海上自衛隊艦船のメンテナンスをするなど、船に関わる産業がさかんです。
大久野島
大久野島は芸予諸島の1つで、竹原市の沖合に浮かぶこぢんまりとした島。定住者はいませんが、一定数の居住者がいます。かつて毒ガス製造工場があったことから、長らく「地図から消された島」と呼ばれていました。島内には毒ガス資料館や貯蔵庫跡などがあります。
また、大久野島は「ウサギの島」とも呼ばれ、多くのウサギが生息しています。休暇村大久野島もあるため、島での宿泊も可能。コロナ禍になる前は、海外からの観光客も多くいました。
あなたが一番行きたい「広島県の離島」は?
選択肢には、有人島を中心に広島県内の33の離島をピックアップしました。もし、訪れたい島選択肢にない場合は、その他を選択してコメント欄に島名を記入してください。投票の際は、行ってみたい理由や行った時の思い出なども、コメントで寄せていただければ幸いです。それでは、投票をお待ちしています!