【水戸黄門】「TBSナショナル劇場の水戸黄門」で、一番好きな格さん役は誰?【2022年版人気投票実施中】
TBSのナショナル劇場にて、長きにわたり放送されていた時代劇「水戸黄門」。ご老公こと水戸黄門(水戸光圀)の世直し旅には、常に2人の家臣が付き添っていました。その一人が、格さんこと渥美格之進です。
色男で軟派な助さんに比べて、格さんは真面目で実直な性格。そのため助さんやうっかり八兵衛に振り回される苦労人で、周りからは同情されることも。戦闘では柔術を用いて戦うことが多く、最後に懐から「この紋所が目に入らぬか!」と印籠を取り出すのも、基本的には格さんの役目です。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「あなたが好きなTBSナショナル劇場『水戸黄門』の格さん役は?」というアンケートを実施します。俳優によって異なる格さんの特徴、異なる魅力がある中で、あなたが一番好きな格さん役を教えてください! それではまず歴代格さん役の中から、3人の俳優を紹介します。
横内正
第1部から第8部まで、約8年間にわたって初代格さんを演じたのは横内正さん。低く響く声が特徴的で、横内さんによって「格さん=生真面目」というイメージが定着しました。
また、横内さんは2011年に放送された「水戸黄門 最終回スペシャル」にて、的場浩司さん演じる6代目格さんの義理の父親、という役で出演しています。
伊吹吾郎
横内正さん、大和田伸也さんに続き3代目格さんを務めたのが、伊吹吾郎さんです。第14部から第28部まで、約17年にわたって格さん役を務めあげました。
伊吹さんは印籠の出し方にも工夫を重ねていたそうで、印籠を三本指で持ち、残りの指で根付と紐を挟んで抑える、という持ち方をいつでもできるようにしていた、と後に語っています。作品内で印籠を出した回数は約500回にも及ぶなど、かなり長い間格さん役を務めただけに、「格さんと言えば伊吹吾郎さん」というイメージがある人は多いのではないでしょうか。
合田雅吏
5代目格さんを務めたのは、元メンズノンノのモデル・合田雅吏さん。助さんを務めた原田龍二さんとともに、爽やかな印象の現代的な格さんを作り上げました。
合田さんの格さんはスマートな雰囲気が印象的で、堅物ではあるものの「少し物腰の柔らかい格さん」というイメージ。合田さんは「初めて格さんを演じたときから、『明るい格さんにしよう』と決めていた」と後に語っています。生真面目に日誌を書いているシーンが印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
あなたが好きな「格さん」役は誰?
歴代格さん役のなかから、3人を紹介しました。この他にも、大和田伸也さんや山田純大さん、的場浩司さん、BS-TBS版で7代目格さんを演じた荒井敦史さんといった、7人の俳優が格さんを演じてきました。あなたがもっとも好きな格さん役の俳優に、ご投票よろしくお願いします!