「東京圏の主要鉄道区間における混雑率」ランキングTOP31 1位は「都営三田線(西巣鴨~巣鴨)」【2020年度データ】

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 2020年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)が世界的に流行し、人々のライフスタイルが変化した年となりました。リモートワークの普及やオンライン授業の開始といった形で、生活リズムが変わった人も多いのではないでしょうか?

 そんな2020年における人々の電車の利用状況はどのようなものだったのでしょうか? 今回は電車の混雑率に注目し、「東京圏の主要鉄道区間の混雑率(2020年度データ)」を紹介します。果たして、最も混雑していたのはどの線・区間だったのか、さっそく結果を見ていきましょう。

※主要区間は国土交通省の選定によります。
※各順位()内の数値は最混雑時間帯となる1時間の平均値です。

(出典:国土交通省「東京圏における主要区間の混雑率」

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第3位:東京メトロ東西線(木場~門前仲町/123%)

画像は「写真AC」より引用

 第3位には、最混雑時間帯の混雑率123%で2つの区間が並びました。1つ目は東京メトロ東西線の木場~門前仲町区間です。

 2019年度の199%から80ポイント近く減る形となりました。最混雑時間帯は7:50~8:50の1時間となっており、リモートワークの普及で通勤ラッシュ時の混雑が改善されたことがうかがえます。

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第3位:東急東横線(祐天寺~中目黒/123%)

画像は「写真AC」より引用

 第3位となった2つ目の区間は、東急東横線の祐天寺~中目黒区間でした。

 2019年度の172%から50ポイント近く減る形となりました。最混雑時間帯は7:50~8:50の1時間となっています。中目黒駅は東京メトロ日比谷線が乗り入れており、同駅での乗り換えを目的した人々による混雑であることも考えられますね。

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第2位:東急田園都市線(池尻大橋~渋谷/126%)

画像は「写真AC」より引用

 第2位は東急田園都市線の池尻大橋~渋谷区間でした。最混雑時間帯の混雑率は126%です。

 2019年度の183%から60ポイント近く減る形となりました。最混雑時間帯は7:50~8:50の1時間となっています。

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第1位:都営三田線(西巣鴨~巣鴨/129%)

画像は「写真AC」より引用

 第1位は都営三田線の西巣鴨~巣鴨区間でした。最混雑時間帯の混雑率は129%です。

 2019年度の161%から30ポイント近く減る形となりました。最混雑時間帯は7:40~8:40の1時間となっています。ちなみに今回の全31区間の混雑率の平均値は107%となっており、西巣鴨~巣鴨区間の数値はそれを22%上回っています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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