「大阪圏の主要鉄道区間における混雑率」ランキングTOP20 1位は「JR片町(学研都市)線 (鴫野~京橋)」【2020年度データ】
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2020年は新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し、人々のライフスタイルが変化した年となりました。リモートワークの普及やオンライン授業の開始といった形で、生活リズムが変わった人も多いのではないでしょうか?
そんな2020年における人々の電車の利用状況はどのようなものだったのでしょうか? 今回は電車の混雑率に注目し、「大阪圏における主要区間の混雑率(2020年度データ)」をお送りします。果たして、最も混雑していたのはどの線・区間なのでしょうか? さっそく結果を見ていきましょう。
※主要区間は国土交通省の選定によります。
※各順位()内の数値は最混雑時間帯となる1時間の平均値です。
第3位:阪急神戸本線(神崎川~十三/114%)
第3位は阪急神戸本線の神崎川~十三区間でした。最混雑時間帯の混雑率は114%です。
2019年度の149%から40ポイント近く減る形となりました。最混雑時間帯は7:33~8:33の1時間。十三駅は神戸本線のほか、同駅が起点となる京都本線、宝塚本線が乗り入れるため、高い混雑率も納得ですね。
第3位:近鉄奈良線(河内永和~布施/114%)
第3位は近鉄奈良線の河内永和~布施区間でした。最混雑時間帯の混雑率は114%です。
2019年度の135%から20ポイント近く減る形となりました。最混雑時間帯は7:35~8:35の1時間。布施は東大阪市で最も利用者が多いといわれている駅であり、大阪線と奈良線が乗り入れています。
第2位:Osaka Metro 御堂筋線(梅田~淀屋橋/116%)
第2位はOsaka Metro 御堂筋線の梅田~淀屋橋区間でした。最混雑時間帯の混雑率は116%です。
2019年度の148%から30ポイント近く減る形となりました。最混雑時間帯は7:50~8:50の1時間。梅田駅は阪神電鉄、阪急電鉄、Osaka Metroなど多くの路線が乗り入れており、大阪のみならず関西の中心駅として日々たくさんの人が利用しています。
第1位:JR片町(学研都市)線(鴫野~京橋/120%)
第1位はJR片町(学研都市)線の鴫野~京橋区間でした。最混雑時間帯の混雑率は120%です。
2019年度の139%から20ポイント近く減る形となりました。最混雑時間帯は7:30~8:30の1時間。京橋駅は大阪市城東区・都島区にあり、JR西日本のほか、Osaka Metro、京阪電気鉄道の合計3社の路線が乗り入れています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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