「安田記念」歴代優勝馬で好きな馬は?【人気投票実施中/6月5日開催】
1951年に創設され、中央競馬における上半期のマイル王決定戦として位置づけられている「安田記念」。50年以上の歴史の中で、数々の筋書きのないドラマが生まれました。「この年のレースは特に印象に残っている」という競馬ファンも多いことでしょう。6月5日には東京競馬場で今年のレースが開催されます。どんな結果になるか楽しみですよね。
そこで今回は「『安田記念』歴代優勝馬で好きな馬は?」というアンケートを実施します。これまで全68頭いた優勝馬の中で、最も思い入れのある競争馬を教えてください! まずは、編集部がピックアップした3頭を紹介します。
ウオッカ
2008年(第58回)・2009年(第59回)と2度、安田記念を制したウオッカ。とくに2009年の安田記念は、今も語り継がれる伝説のレースとなりました。
終始、内ラチ沿いを走り、馬群に包まれたまま直線を迎えたウオッカ。前を完全に塞がれた状況の中、残り200m。わずかに空いた隙間を見逃さず、馬体をねじ込み馬群をこじ開け一気に加速すると、残り50mほどの地点でようやく先頭に。そのまま他馬がウオッカに追いつくことはなく、安田記念2連覇を達成しました。
アグネスデジタル
2003年、第53回の優勝馬「アグネスデジタル」。2001年~2002年にかけて、国内外のG1で4連勝という輝かしい成績を打ち立てたものの、2003年の初戦となったかきつばた記念で4着に。「全盛期を過ぎた」という見解をされた中、安田記念を制覇。この時叩き出した走破タイム1分32秒1は、オグリキャップが同レースで記録したコースレコードを13年ぶりに更新するものでした。
オグリキャップ
1990年、第40回安田記念を制覇した「オグリキャップ」。「スーパークリーク」「イナリワン」と合わせて平成三強と呼ばれた平成初期を代表する名馬です。第二次競馬ブームの立役者として、その影響力は当時、競馬を知らない人たちにも認知されるほどでした。
ちなみに当時のコースレコード、1分32秒4で安田記念を制したオグリキャップは、その勝利により通算獲得賞金額を当時の日本歴代1位としました。
「安田記念」歴代優勝馬で好きな馬は?
投票対象となるのは、2021年までに安田記念を制した全68頭となります。1600m戦では無類の強さを見せた無骨な馬や、G1史上にも残る大波乱のレースを制した馬など、さまざまな優勝馬のいる中から好きな馬にご投票ください!
それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。
参考
- 安田記念(Wikipedia)
- ウオッカ|競走馬(Wikipedia)
- 2009年 安田記念(GⅠ) | ウオッカ | JRA公式(You Tube)
- アグネスデジタル(Wikipedia)
- オグリキャップ(Wikipedia)
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