【ドラマ】2000年代の日本の医療ドラマであなたが一番好きなのは?【人気投票実施中】
医師や看護師たちの奮闘や葛藤を描く医療ドラマ。手術などの緊迫シーンはもちろんですが、医療現場のチームワークや患者との交流、病院内の権力争いなど、さまざまなテーマが描かれてきました。
そこで今回は「一番好きな2000年代の日本の医療ドラマ」というテーマで人気投票を実施します。あなたが最も大切にしている作品について、理由も含めてぜひ教えてください! まずは4つの作品を紹介します。
白い巨塔
2021年までに7回も映像化された人気医療ドラマ「白い巨塔」。2003年版では主人公・財前五郎を唐沢寿明さんが演じました。大学医学部の医局組織において強大な権力を持つ「教授」。その第一外科教授のポストを狙うため、野心家で横柄な財前五郎が、派閥の確執や院内で起こるさまざまな障害をあの手この手で強行突破しようとします。
対して、大学の同期生である里見脩二は、出世に無関心で研究一筋。性格や価値観が真逆な2人のライバル関係や、病院の旧時代的な体質など、インパクトあふれる緻密な描写が話題を呼びました。
Dr.コトー診療所
2003年に放送された吉岡秀隆さん主演の「Dr.コトー診療所」。主人公の五島健助は、大学病院の外科でかなりの腕をあげ、将来を期待されていたにもかかわらず、医療設備の乏しい孤島にやってきます。五島が不便な離島医療に前向きに臨む姿や、島の住民たちと協力し合い受け入れられていく姿に、胸を打たれるストーリーとなっています。
最新の治療法を過信せず、時には目の前の患者さんにとっての最善策を考える「人を診る」ことの大切さも説いています。「病気を見ずに人を見ろ。人が人を治すんだ」というポリシーには、視聴者の心にも響くものがあります。
コード•ブルー ドクターヘリ救急救命シリーズ
憧れの救命士になるために、フライトドクター候補生たちが奮闘するヒューマン医療ドラマ「コード•ブルー ドクターヘリ救急救命シリーズ」。4人の若い医師らは、山下智久さん、新垣結衣さん、浅利陽介さん、戸田恵梨香さんが演じています。
救える命よりも失われる命が多いとされる救命活動の現実。限られた機材と時間の中で命と向き合う、厳しいドクターヘリの現場について初めて知った人も多いはず。待ち受ける困難を乗り越えていく候補生から目が離せない作品です。
JINー仁
現代の脳外科医、南方仁が階段から落下したことで江戸時代にタイムスリップしてしまうSF医療ドラマ「JINー仁」。俳優・大沢たかおさんが演じる南方仁は、幕末の世に流行した病や、周囲の人々のケガに対して、現代の医療知識を武器に立ち向かいます。
しかし、本来ならば当時の医学では助けられなかった命を救うことで、後の歴史が変わってしまうことに気づきます。絶妙な設定と巧みな展開が見事で、「後世に残したいドラマ」として幅広い世代に支持された傑作ドラマです。
あなたが一番好きな「2000年代の日本の医療ドラマ」は?
「2000年代の日本の医療ドラマ」ということで、4つの作品を紹介しました。あなたが好きな医療ドラマを教えてください。選択肢に投票したい作品がない場合は、「その他」を選んでコメント欄への記入をお願いします。また、投票した作品が好きな理由などもあれば、ぜひご記入ください。それでは投票よろしくお願いします!