「Sound Horizon」のメジャーリリースされた作品の中であなたが一番好きな楽曲はなに?【人気投票実施中】

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 2001年から活動を開始した「Sound Horizon」。“現代の吟遊詩人”とも呼ばれるRevoさんを中心とするクリエイター集団で、物語音楽というジャンルを開拓したパイオニアです。楽曲のコンセプトに合わせてボーカリストや演者などの編成を変え、音楽によって壮大な物語をつづります。聴けば聴くほどに深みが出てくる楽曲の数々は、国内外から多くの人気を集めています。

 そこで今回は、「Sound Horizonのメジャーリリースされた作品の中で好きな楽曲は?」というアンケートを実施します。まずは、数あるSound Horizon作品の中から5曲をピックアップして紹介しましょう!

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侵略する者される者

出典「Amazon.co.jp」

 「侵略する者される者」は、2007年にメジャーリリースされた2枚目のシングル「聖戦のイベリア」に収録されている楽曲の一つ。中世のイベリア半島で起きた「レコンキスタ」を題材とした作品で、同シングルに収録されている3曲で一つの大河のような壮大な物語を完成させています。中でもこの曲はレコンキスタの一部始終をダイジェストとして語っており、「なぜ人間は暴力による征服を繰り返すのか」というメッセージが胸に刺さります。

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恋人を射ち堕とした日

出典「Amazon.co.jp」

 「恋人を射ち堕とした日」は、2004年に発売されたメジャーデビューアルバム「Elysion -楽園への前奏曲-」に収録されている楽曲です。魔物の伝説が残る幻想世界を舞台に、恋人同士の男女が殺し合わなければならないジレンマと悲しみを描いています。透明感のあるサウンドと美しい歌声が印象的です。

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エルの絵本【笛吹き男とパレード】

出典「Amazon.co.jp」

 「エルの絵本【笛吹き男とパレード】」は、2005年に発売されたセカンドメジャーアルバム「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」に収録されている楽曲です。初期Sound Horizon作品でおなじみのJimangさんが演じる“仮面の男”アビスが、心に闇を抱えた女性たちを「楽園パレード」に加えていくという物語を描いており、軽快ながら妖しげな笛の音が深く印象に残る作品となっています。

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朝と夜の物語

出典「Amazon.co.jp」

 「朝と夜の物語」は、2006年に発売された3枚目のメジャーアルバム「Roman」に収録されている楽曲。“生まれる前に死んでしまった”青年・イヴェールが、自身がたどるはずだった「物語(Roman)」を、オルタンスとヴィオレットという二人の姫君に「僕の代わりにめぐって」もらうよう送り出すというストーリーを描いています。さまざまな謎が散りばめられた「Roman」という作品の、まさに幕開けを飾る一曲です。

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檻の中の箱庭

出典「Amazon.co.jp」

 「檻の中の箱庭」は、2015年に発売された6枚目のメジャーアルバム「Nein」に収録されている楽曲。人間に飼育されているネコの視点から、外界に飛び出す希望と不安を描写しています。「ミャオミャオ」という掛け声がとてもカワイイ一曲となっています。

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まとめ

 ここまで「Sound Horizon」の作品から5曲を紹介しました。Sound Horizonの作品は1曲ごとのクオリティの高さもさることながら、同一のテーマと世界観でつづられる作品毎の収録曲と合わせて聞くことで、壮大で深い物語を味わえるのが特徴です。そのため、1曲に絞るのは難しいかもしれませんが、ぜひあなたが一番好きな楽曲にご投票ください。

 なお、今回の投票では、Sound Horizonがメジャーリリースしたシングルおよびアルバムに収録されている78曲を選択肢として用意しています。ですがもし選択肢以外の楽曲に投票したいという場合は「その他」を選択のうえ、コメント欄に曲名と投票理由をお願いします。

 ほかにも各楽曲やその楽曲が収録された作品の好きなところ、Sound Horizonの魅力、各作品への思い入れなどもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!

出典「Amazon.co.jp」

参考

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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