女子高生たちが南極を目指して観測隊に同行するというストーリーのアニメ「宇宙よりも遠い場所」。製作には文部科学省や国立極地研究所などが協力し、ニューヨークタイムズの「The Best TV Shows of 2018」海外番組部門の一つに選出されるなど、クオリティの高さが評価されています。

　作品タイトルは、元宇宙飛行士の毛利衛さんが「宇宙には数分でたどり着けるが、昭和基地には何日もかかる。宇宙よりも遠いですね」と語ったのがもとになっています。

　今回は、そんな通称「よりもい」の登場人物で好きなキャラクターをアンケート！　個性的で魅力あるキャラのなかから、ぜひお気に入りに投票をお願いします。まずはメインの4人について見ていきましょう。

玉木マリ（たまき まり）

　本作の主人公で、ニックネームは「キマリ」。薄茶色の髪の毛をボブにし、前髪をぱっつんにしています。卵料理が好物で、とくにプリンには目がありません。

　好奇心旺盛なところがあり、高校では何か新しいことを始めて青春を送ろうと考えていました。ところが、気が小さくのんびり屋な性格のため、何もできずに気づけば2年生に。そんなとき、報瀬の南極計画に感銘を受け、仲間と共に南極行きを目指します。

小淵沢報瀬（こぶちざわ しらせ）

　キマリの同級生で、ロングストレートの黒髪とぱっつんの前髪が特徴の美少女。動物が好きで、なかでもペンギンがお気に入りです。中学時代に、南極観測隊員であった母が南極で行方不明になって以来、南極行きを夢みてきました。

　性格は人見知りで無口。周りをあまり信じないなどクールな印象ですが、実は正義感が強く、おっちょこちょいな一面もあります。また、母譲りで麻雀がめっぽう強く、逆にトランプの大富豪は苦手です。

三宅日向（みやけ ひなた）

　キマリたちが通う高校近くのコンビニで、バイトをしているフリーターの少女。ベージュ色の髪の毛を、頭の後ろで大きなお団子に結んでいるのが特徴です。キマリたちとは同学年に当たりますが、ある理由で高校を中退し、大学受験に向けて勉強に励んでいます。

　キマリから南極計画を聞いた日向は、「大学進学前に何か成し遂げたい」との思いからグループの一員に。性格は明るくて人懐っこく、場の空気を読むのがうまいムードメーカーです。他方で名言っぽい言葉を口にしたがったり、変な置物やダサTシャツを好んだりといった一面も。

白石結月（しらいし ゆづき）

　北海道で芸能活動をしている女子高生で、キマリたちの1学年後輩に当たる結月。テレビ番組の企画として南極観測隊への同行が初めから決まっていましたが、本人はそれを嫌がっていました。友達がいないことが悩みで、キマリたちとの同行を理由に、南極行きを承諾しました。

　幼い頃から芸能活動をしてきた影響で言動が大人びており、どこか冷静で冷めたところも。黒髪のミディアムヘアで、前髪の一部を編み込んでいるのが特徴です。

「宇宙よりも遠い場所」で一番好きなキャラは？

　ここまでメインキャラの4人を紹介しましたが、「よりもい」にはほかにも南極観測隊の隊員たちや4人の家族など、たくさんの魅力的なキャラクターが登場します。選択肢には18人を挙げましたが、もしリストにないキャラに投票したいという場合は、「その他」を選択してコメント欄に記入してください。たくさんの方のご参加をお待ちしています！