70代以上が「移住したい都道府県」ランキングTOP11! 1位は「群馬県」【2021年調査調査結果】
移住希望者への相談や支援を行う、認定NPO法人「ふるさと回帰支援センター」によると、2021年度の移住相談件数は過去最高の4万9514件。相談者の年代も20代から70代以上までと幅広く、特に女性や若者の相談者が増加傾向です。
そこで今回は、同センターが実施したアンケート調査を元に、シニア世代にあたる70代以上の「移住希望都道府県ランキング」を紹介します。それではランキングをTOP3から見ていきましょう。
(出典:認定NPO法人ふるさと回帰支援センター「2021年の移住相談の傾向、移住希望地ランキング」)
第3位:山梨県(7.4%)
第3位は「山梨県」で、得票率は7.4%でした。山梨県は移住希望先として安定した人気があり、2016年度の移住希望地ランキングでは総合1位。今回の調査でも総合3位にランクインしており、幅広い世代から支持を得ています。都心部からのアクセスが良いことや、富士山・河口湖に代表される豊かな自然、移住支援体制の充実などが、人気の理由としてあげられるでしょう。
第2位:静岡県(10.2%)
第2位は「静岡県」で、得票率は10.2%でした。コロナ禍以降の2020年、2021年は総合ランキングで1位に輝くなど、今注目の移住先です。1年間の日照時間が長く温暖な気候で、海や山などの自然も豊富。その一方で静岡市や浜松市といった人口70万人以上の都市もあり、自然環境と生活利便性のバランスの良さが魅力になっています。東京や名古屋などの大都市へのアクセスも良好で、移住へのハードルが低いことも人気の理由でしょう。
第1位:群馬県(12.0%)
第1位は「群馬県」で、得票率は12.0%でした。群馬県もここ数年、移住希望先として注目されている都道府県。特に中高年層からの人気が高く、今回の調査では50代と60代のランキングでもTOP3にランクインしています。人気の大きな理由は東京都心からの近さと、物価の安さが挙げられるでしょう。草津温泉をはじめとした温泉地も豊富で、ゆったりと過ごすにはピッタリの街といえそうです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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