これまで刑事ドラマや医療ドラマ、ラブストーリーなど、数々のジャンルの作品が制作されてきたテレビドラマ。なかには、「自分の中ではこのドラマが一番好き！」という作品がある人もいるのではないでしょうか。

　そこでねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、「自分史上最高のテレビドラマ」に関するアンケート調査を実施しました。今回は、全国の40代以上の男性を対象としたランキングを紹介します。40代以上の男性が「自分史上最高のドラマ」と考えている作品はなんだったのか、さっそくランキングを見ていきましょう。

第3位：東京ラブストーリー

　第3位は「東京ラブストーリー」です。1991年にフジテレビ系で放送されたドラマで、1990年代の「月9ドラマ」を代表する作品の一つとして、長きにわたって愛されています。

　鈴木保奈美さん演じる帰国子女の赤名リカと、織田裕二さん演じる真面目ながら優柔不断な会社員・永尾完治の2人を中心に、東京で生きる若者たちの恋愛模様を描いており、当時のメディアでは「月曜の夜は街からOLが消える」と表現されるほど高視聴率を記録。小田和正さんによる主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」もヒットするなど、社会現象を巻き起こしました。

第2位：半沢直樹

　第2位となったのは「半沢直樹」。2013年と2020年にTBS系で放送されたドラマで、池井戸潤さんの小説シリーズを原作としています。

　堺雅人さん演じる自分の信念を貫き上司にも盾突く型破りのバンカー・半沢直樹が、巨大な組織と真正面から戦い続ける姿が人気を集め、大ブームを巻き起こした作品。半沢の前に何度も立ちはだかる大和田常務役を香川照之さんが演じ、半沢との熾烈なバトルも名物になりました。作品を象徴する言葉でもある「倍返し」は流行語にも選出されるなど、インパクトのあるセリフやシーンも満載です。

第1位：相棒シリーズ

　そして第1位は、「相棒シリーズ」でした。2000年に2時間ドラマとしてスタートし、2002年からは連続ドラマとして放送が続いている人気作で、主人公となる抜群の推理力を持つ変わり者の警部・杉下右京を水谷豊さんが演じています。

　警視庁に設置されている窓際部署「特命係」を舞台に、数々の難事件を右京とその相棒が解決していくストーリーとなっており、これまで寺脇康文さん、及川光博さん、成宮寛貴さん、反町隆史さんが相棒役を務めてきました。2015年から4代目相棒・冠城亘を演じてきた反町さんが、2022年3月23日に放送された「相棒Season20」最終回をもって卒業しており、新たな“相棒”が誰になるのかにも注目が集まっています。

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