「麒麟がくる」第2話でサントリー「伊右衛門」がネット上のおもちゃになっていたのでAIで分析してみた

　1月26日「麒麟がくる」第2話で、本木雅弘さんが演じる斎藤道三が、守護大名である土岐頼純に“毒”入りの“お茶”を飲ませて殺害したシーンが放送され、ネット上で話題となっています。

本木雅弘さんはサントリー「伊右衛門 特茶」のCMに出演

　本木雅弘さんがサントリーの緑茶「伊右衛門 特茶」のCMに出演していることから、Twitter上は「特茶じゃなくて毒茶」や「こんな恐ろしい伊右衛門があるか！」など大喜利状態に。

　また、「麒麟がくる2話まとめ『道三が毒入り伊右衛門でおくりびと』」と、本木雅弘さんが主演を務める映画「おくりびと」とかけたツイートも話題になりました。

「お茶の戦いが繰り広げている」などこじつけがひどい

　また、ネット上では、「麒麟＝キリンの『生茶』」や「ナレーションの市川海老蔵は『お～いお茶』」、「本木雅弘は『伊右衛門 特茶』」として、「お茶の戦いが繰り広げられる」「しかし、選ばれたのは綾鷹でした」という声が多く見られました。

　さらに「伊右衛門は、明智光秀が羽柴秀吉に敗れた地である『山崎』の水を使っている」という、勉強になるツイートも。

「伊右衛門 特茶」公式Twitterも反応

　また、あまりにも伊右衛門をネタにしすぎて罪悪感を抱いたのか「サントリーさんごめんない、お詫びに伊右衛門買います」などのツイートも見られました。

　そして27日に、「伊右衛門 特茶」の公式Twitterが「伊右衛門が話題になっているようですね。ちなみに、特茶にはケルセチン配糖体が入っていますが、体脂肪を減らすのを助けてくれる成分ですので、ご安心を」と反応し、ハッシュタグでは「#毒茶 ではなく #特茶」とネタを拾っています。

　これに対しTwitterのユーザーは、「コーヒー派だったけど今日のお昼は伊右衛門を飲みました」などのツイートで返事をしていました。

「麒麟がくる　伊右衛門」9割超がポジティブな反応

　SNS分析ツールによって「麒麟がくる　伊右衛門」のツイートを解析した結果、93.4%がポジティブな反応を示し、盛り上がっています。

　また、「麒麟がくる　伊右衛門」のトレンド件数は「麒麟がくる」第2話が放送された26日20時台にピークを迎え、この1時間だけで846件のツイートがありました。

　さらに、頻出関連語（共起ワード）には「風評被害」「お茶戦争勃発」「サントリー伊右衛門」「生茶」「綾鷹派」などが見られました。

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