「宿泊者数の多い都道府県」ランキング! 1位の「東京都」に次ぐ2位は?【2020年版】
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行により、なかなか旅行に行きづらい日々が続いている日本。観光庁が行っている「宿泊旅行統計調査(令和2年1~12月)」によると、2020年の延べ宿泊者数(各月における子どもや乳幼児を含む全宿泊者数。4人が2泊した場合は8人とカウント)は3億3165万人泊で、前年比マイナス44.3%と大幅に減少していることがうかがえます。
そんななかで、各都道府県の延べ宿泊者数はどのような数値となったのでしょうか。今回は観光庁のデータをもとに、「宿泊者数の多い都道府県ランキング(2020年版)」を紹介します。
第3位:大阪府(1971万7020人泊)
第3位は「大阪府」でした。2020年の延べ宿泊者数は1971万7020人泊で、前年比マイナス58.4%を記録しています。
西日本の中心都市としての役割を担う大阪府は、その長い歴史を感じさせる観光資源も豊富なエリア。なかでも大阪市内には大阪城をはじめ、あべのハルカスや通天閣といった人気観光スポットが目白押しです。また古くから「天下の台所」と呼ばれてきたこともあり、たこ焼きやお好み焼きなど大阪らしいグルメも存分に楽しめます。
第2位:北海道(2144万3200人泊)
第2位となったのは「北海道」。2020年の延べ宿泊者数は2144万3200人泊で、前年比マイナス42%となりました。
ブランド総合研究所による「地域ブランド調査・都道府県魅力度ランキング」では、13年連続で1位を獲得するなど、多くの人の関心を集める北海道。その広大なエリアには夜景が美しい函館やレンガ造りの建物が多く残る小樽、世界自然遺産にも登録された知床などたくさんの見どころがあり、旅行のたびどこに行こうか迷ってしまいますよね。
第1位:東京都(3776万3210人泊)
そして第1位は「東京都」でした。2020年の延べ宿泊者数は3776万3210人泊で、前年比マイナス52.2%となっています。
東京スカイツリーや浅草寺といった観光スポットも多い東京ですが、日本のビジネスにおける中心地でもあるため、観光客だけでなく多くのビジネスマンも出張などで訪れる地でもあります。延べ宿泊者数の構成比を見ると、都内からの利用が38%、都外からの利用が49%、外国人の利用が13%となっており、都内在住者による宿泊が比較的多かったことがうかがえます。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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