「予備校・高校補習教育」への支出額が多い都市ランキングTOP30! 1位は「横浜市」!【2021年データ】

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 目指している大学がある人にとって、高校年代での予備校や塾は学力向上の有効な手立てとなります。その一方で、毎月の授業料や季節ごとの特別講習などに掛かる費用はかなりのもの。

 そんな予備校・高校補習教育への支出額はどの地域で多く、どの地域で少ないのでしょうか? 今回は総務省の「家計調査」をもとに「予備校・高校補習教育の年間支出額(2021年)が多い都市ランキングTOP30」をお届けします。

※本ランキングは、2人以上の世帯における、予備校・高校補習教育への平均支出額が高い都市を順位化したもので、対象となる都市は政令指定都市と県庁所在地です(東京都は新宿区の代わりに東京都区部を順位化しています)。

(出典:総務省統計局「家計調査」

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第3位:神戸市(2万2311円)

画像は「写真AC」より引用
画像:写真AC

 第3位は神戸市でした。2人以上の世帯における年間の支出額は2万2311円です。

 2012年における神戸市の支出額は6169円となっており、これは平均支出額の9930円を大きく下回る金額でした。2021年は当時の支出額から3.6倍となっており、同市の家庭の教育投資額が非常に大きくなっていることがわかります。ちなみに同市の東灘区には、進学校として有名な灘中学校・高等学校があります。

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第2位:東京都区部(2万4145円)

画像:写真AC

 第2位は東京都区部でした。2人以上の世帯における年間の支出額は2万4145円です。

 東京都は国公立大学14校、私立大学129校と非常に多くの大学があるエリアとなっており、東京23区内在住であれば大学が身近にあることも多いでしょう。そのため親子ともに大学進学への意識が高くなり、教育への支出も高くなっているのかもしれませんね。

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第1位:横浜市(3万5841円)

画像:写真AC

 第1位は横浜市でした。2人以上の世帯における年間の支出額は3万5841円です。

 横浜市の予備校・高校補習教育への支出額は2020年の7843円から飛躍的に上がっており、約4.5倍となっています。コロナの流行もあり、同市の家庭における教育への興味が大きくなったのかもしれませんね。

 なお、今回のランキングにおける全国の平均支出額(2021年)は1万429円でした。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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