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【2020年~2021年冬版】「加湿器」のおすすめと種類、選び方は? スチーム式/気化式/超音波式のメリットとデメリットを解説!

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 部屋の乾燥を防ぎ、肌や喉の不調を防ぐ「加湿器」。さまざまな家電メーカーが販売していますが、種類が豊富でどの製品を購入すればいいか悩むこともしばしば。そこで今回は、加湿器選びのポイントやおすすめのモデルをご紹介します。ぜひ購入時の参考にしてみてください。

加湿器選びのポイント

 加湿器と一口に言っても、さまざまな種類があってどう選べばいいか困ってしまいますよね。失敗しないためにも、加湿器選びのポイントをしっかりと押さえておきましょう。

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スチーム式? 気化式? 加湿方式をチェック!

 加湿方式は、スチーム式や気化式、ハイブリッド式などさまざまなタイプがあり、加湿器選びで一番の悩みどころですよね。今回は、それぞれのメリット・デメリットを押さえつつご紹介します。

スチーム式|加湿力が強く衛生的

 モクモクと蒸気があがるタイプのスチーム式。一般的に加湿器というとスチーム式をイメージする方が多いのではないでしょうか。

 スチーム式は、ヒーターで水を加熱し、その蒸気で加湿をするタイプです。メリットとしては、加湿力が強いこと、加熱するため雑菌が繁殖しにくく衛生的に使えることがあげられます。また、フィルターがないため、お手入れが簡単なモデルが多いこともポイント。

 ただし、加熱するため電気代が高いことがデメリットとなります(1時間あたり3.5円〜7.0円程度)。また、吹き出し口が熱くなってしまうため、小さいお子さんがいる方は気をつけて使いましょう。

スチーム式のメリット:加湿力が強い、加熱するため雑菌が繁殖しにくい、お手入れが簡単

スチーム式のデメリット:加熱するため電気代が高い、吹き出し口が熱くなる

気化式|電気代が安く経済的

 スチーム式のように加熱しないため、電気代が安く経済的な気化式。スチーム式の電気代は1時間あたり3.5円〜7.0円ですが、気化式の場合、1時間当たりの電気代は0.1円~0.5円とかなり経済的。また、ヒーターを使わないため火傷する心配もありません。小さいお子さんやペットがいる家庭におすすめと言えます。

 デメリットとしては、加熱しないため雑菌が繁殖しやすいこと、こまめにフィルターのお手入れをする必要があることがあげられます。特に気化式の場合、常に水を含む状態になっているため雑菌が繁殖しやすいです。フィルターに白くこびりつくカルキが気になる場合は、クエン酸でお手入れするとよいでしょう。

気化式のメリット:電気代が安い、加熱しないため吹き出し口が熱くならない

気化式のデメリット:雑菌が繁殖しやすい、こまめなお手入れが必要、スチーム式に比べると加湿能力が劣ることがある

超音波式|音が静かで経済的

 超音波で水を細かい霧状にして放出し加湿するタイプの超音波式。こちらもヒーターを使わないため消費電力が小さいことが特徴。ヒーターやファンがないため本体の価格も安いです。また、音も静かでおしゃれなモデルが多いこともメリットです。

 しかし、超音波式は加熱もせずフィルターもないため、水に雑菌が繁殖すると雑菌も一緒に空中に放出されてしまいます。加湿器の雑菌が原因で感染症を起こすこともあるため、使用後は毎回掃除しましょう。

超音波式のメリット:本体価格がリーズナブル、電気代が安い、音が静か、おしゃれなモデルが多い、フィルターがないためお手入れが楽

超音波式のデメリット:雑菌をそのまま放出してしまう、こまめなお手入れが必要

ハイブリッド式|いいとこ取りでより加湿される

 ハイブリッド式には、気化式と加熱を組み合わせた「加熱+気化式タイプ」と超音波式と加熱を組み合わせた「加熱+超音波式タイプ」の2種類があります。

 どちらのタイプも、加熱機能が追加されているため、気化式のみや超音波式のみの商品よりも加湿能力が高まります。そのぶん、電気代も少しかかってしまいます。

 また、気化式、超音波式それぞれのメリット・デメリットもある程度は反映したものになります。小さいお子さんがいるなどの理由で、加熱式はやはり少し怖いけれどそれなりの加湿能力が欲しい、という方は、ハイブリッド式の購入を検討してみるのもよいかもしれませんね。

加熱+気化式のメリット:加湿スピードが速い、吹き出し口が熱くならない、スチーム式に比べて電気代が安い

加熱+気化式のデメリット:本体価格が高い、こまめな手入れが必要

加熱+超音波式のメリット:加熱しているため雑菌が繁殖しづらい、音が静か、小型のモデルが多く場所を取らない、加熱気化式に比べ電気代が安い、フィルターがないためお手入れが楽

加熱+超音波式のデメリット:窓などが結露しやすい、周囲に置いてある物が濡れてしまう、こまめなお手入れが必要、雑菌がそのまま放出されてしまう

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部屋の大きさに応じた加湿能力を選ぶ

 次に、加湿能力をチェックしましょう。商品を選ぶ際、仕様や商品紹介に「加湿量が500ml/h」などの記載があります。この数字を見ただけではわからないよ、という方も多いと思いますが、ご安心を。加湿器の場合には「適用床面積」や「畳数」などの情報も併記されていることがほとんどです。

 適用床面積とは、日本電機工業会規格で定められている加湿能力の目安です。室温20℃で、湿度30%のときに1時間あたりにどれだけ水分量を放出できるか、という情報に基づいて算出されています。

出典:加湿器ってなに?|一般社団法人日本電機工業会

 ご自分の部屋の大きさと、加湿量、そして適用床面積などの情報も合わせて、十分な加湿能力をもった商品を選ぶのがおすすめです。なお、建物がコンクリート造か木造かによっても畳数が変わってきますのでご注意を。

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卓上? 据え置き? 設置タイプをチェック

 加湿器をどこに置くかも選ぶ際に考慮する必要があります。設置タイプは大きく分けて、据え置きタイプ、卓上タイプ、スティックタイプの3つがあります。

 据え置きタイプは加湿能力は高いですが、そのぶんサイズも大きいので、リビングなどの広い日常空間を加湿するのに適しています。

 寝室には卓上タイプがおすすめ。冬の乾燥した夜、寝る際に喉を痛めたくない場合に利用できますね。

 オフィスなどで局所的、一時的にうるおいが欲しい場合には、持ち運びにも便利なスティックタイプがよいでしょう。用途に合わせて複数台を使い分けて、乾燥をうまく避けて暮らすのもいいかもしれませんね。

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アロマが使えるタイプも 機能をチェック

 付属している機能も加湿器を選ぶ際の重要なポイントです。湿度センサーや室温センサーが付いていて、自動で加湿をコントロールしてくれるタイプや、タイマー機能、チャイルドロックがあるものも。

 また、最近だとアロマオイルを使えるタイプの加湿器もあります。在宅勤務で自由に仕事環境を整えられるようになった今、好きな香りで気分をコントロールするのもオススメですね。

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加湿器のおすすめ|おしゃれデザイン

出典:AND・DECO 上部給水式 ハイブリット加湿器|MODERN DECO

 シンプルかつデジタル感あふれるデザイン。ミルキーホワイト、バイオレットアッシュ、モカブラウンの3色展開です。ロック機能、渇水お知らせ機能、自動湿度調整、6段階の加湿量切り替えなどの機能が付いています。また、アロマオイルも使用可能。見た目によらず多機能かつハイパワーな加湿器です。

加湿方式:ハイブリット式(加熱+超音波)
タンク容量:約 6L
適用床面積:和室8.5畳、洋室14畳

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加湿器のおすすめ|卓上

出典:パーソナル加湿器KHM-1093/MK・MW|KOIZUMI

 スチームパンクのようなデザインが可愛い卓上加湿器。アロマケースを使ってアロマを楽しむこともできます。

加湿方式:超音波式
タンク容量:約550ml
加湿能力:強:約100ml/h 弱:10ml/h
※卓上タイプのため適用床面積ではなく加湿能力を記載

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加湿器のおすすめ|スチーム式

出典:スチーム式加湿器/EE-RQ35、EE-RQ50|ZOJIRUSHI

 スチーム加湿器と言ったらコレ! 象印のスチーム加湿器。見た目は、湯沸しポットのマホービンのようですが、加湿器なんです。フィルター不要で広口のためお手入れが簡単。いつでも清潔に保つことができます。結局使い続けるには、お手入れが簡単にできるかどうかが重要なポイントですよね。

 機能はシンプルで、湿度モニター、自動加湿3段階、チャイルドロックなど必要最低限といった感じです。ちなみに筆者の家もこの加湿器を使っています。

加湿方式:スチーム式
タンク容量:3.0L
適用床面積:和室8畳、洋室13畳

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加湿器のおすすめ|気化式・気化ハイブリッド式

出典:LX SERIES|Dainichi

 リビングやオフィスなど広い空間にピッタリの加湿器です。タンクも大容量、適用床面積も広く、静音で経済的ですので、日常的に過ごす空間の加湿におすすめ。スタイリッシュな見た目で場所を選びません。

加湿方式:ハイブリッド式(加熱+気化式)
タンク容量:7.0L
適用床面積:和室16畳、洋室27畳

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加湿器のおすすめ|超音波・超音波ハイブリッド式

出典:ハイブリッド式加湿器 デザインモデル HDK-35-W ホワイト|IRIS OHYAMA

 アイリスオーヤマのハイブリッド式(加熱+超音波式)加湿器。デザインもオシャレでどんなインテリアにも合いそうです。静音設計されているため静かで、切りタイマーもついているため、寝室におすすめ。アロマトレー付きなのでラベンダーなど快眠できるアロマを使うのもいいですね。

加湿方式:ハイブリッド式(加熱+超音波式)
タンク容量:約4.5L
適用床面積:和室6畳、洋室10畳

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加湿器の使用時の注意点

 雑菌が繁殖することを防ぐために、日常的なお手入れが大切になります。水を毎日入れ替えること、定期的にタンクを清掃すること、そしてトレイやフィルターを定期的な清掃することもお忘れなく。

 スチーム式の場合、雑菌は繁殖しづらいのですが、ざらざらとこびりつくタイプの汚れが出ます。ブラシで擦ったり、クエン酸での洗浄が定期的に必要になりますね。

 超音波式の場合は、フィルターがないため雑菌がそのまま放出されてしまいます。雑菌が放出されると過敏性肺臓炎にかかってしまうこともあるため、使用後はきちんと洗ってください。

 また、設置場所にも注意。暖房の風が当たると加湿器のセンサーが正常に動作しなくなる場合があります。また、加湿された空気を部屋全体に送ることができれば効率的ですので、エアコンの下などに置くのもよいでしょう。もちろん、加湿された蒸気が電気機器に影響のないように、パソコンなどからは離して置きましょう。

 スチームタイプの場合は、吹き出し口や出てくる蒸気が熱くなるため、小さいお子さんやペットがいる家庭は置き場所に気をつけましょう。

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調査期間2020/10/27 10:50時点
調査対象Amazon国内の「加湿器」カテゴリ
調査方法Amazon売れ筋ランキングから抜粋

当記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキングに基づいたデータを使用しています。順位や価格は記事制作時のものであり、変更されている場合があります。

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