【投票結果】最も人気な「シャフト」のアニメ作品が決定! 接戦を制した「<物語>シリーズ」が1位

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 個性的な演出で人気のアニメーション制作会社「シャフト」。「魔法少女まどか☆マギカ」や「化物語」など、数多くの有名作品を世に出してきました。

 10月からは新作テレビアニメ「アサルトリリィ BOUQUET」が放送されています。迫力満点のアクションシーンが見どころのメディアミックスプロジェクトのアニメで、見ているという人も多いのではないでしょうか。

 ねとらぼ調査隊では、そんなシャフトの公式サイトに記載されている作品を対象に「どれが一番好きか?」というアンケートを実施しました(投票開始時に放送前だったアサルトリリィは除外)。今回はその結果を紹介していきます!

画像は「アサルトリリィ BOUQUET」公式サイトより引用
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第3位:「さよなら絶望先生」シリーズ

 第3位となったのは得票率9.6%(109票)で「さよなら絶望先生」シリーズでした。100票を超えたのはTOP3の作品のみで、大きく票が割れる結果となりました。

 「さよなら絶望先生」は2007年から放送された作品で、原作は久米田康治さんによる漫画。テレビアニメは2009年に放送された第3期以降、続編の発表はありませんが、原作は完結しています。ラジオ「さよなら絶望放送(SZBH)」もめちゃくちゃ面白かったですよね。アニメ作品のラジオとしては最多なんじゃないかってくらいコーナーがありました。

 主人公の糸色望(絶望に見える)や何事もキッチリしていないと気が済まない木津千里(きつちり)、引きこもりの小森霧(こもりきり)、何事も人並みな日塔奈美(ひとうなみ)など、登場人物の性格と名前が一致しているのが特徴。

 しかし「風浦可符香」だけは何故か末尾に(P.N)という表記があり、原作終盤ではその秘密が明かされ、大胆に張り巡らされた伏線が話題となりました。ちなみに、アニメのオープニングなどでその事実を匂わせているのもいいですよね。最後までアニメ化してほしいなぁ。そしてまた神谷浩史さんと新谷良子さん(とさのすけで)でSZBHやってほしい!

画像は「さよなら絶望先生」公式サイトより引用
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第2位:「魔法少女まどか☆マギカ」

 第2位となったのは得票率22.9%(261票)で「魔法少女まどか☆マギカ」でした。2011年に放送され、衝撃的展開で多くの視聴者にトラウマを残した作品です。今ではあまり見なくなりましたが「マミる」なんてスラングも流行りました。

 魔法少女というキャッチーなタイトルや、『ひだまりスケッチ』など「きらら作品(4コマ漫画雑誌『まんがタイムきらら』系列の作品)」で有名な蒼樹うめさんによるキャラクター原案、かわいい見た目をしたマスコット「キュゥべえ」などかわいらしいアニメを想像するのは仕方ない。仕方ないですが、脚本が虚淵玄さんなんですよ。虚淵玄さんがほんわかした魔法少女モノなんて書くはずがないんですよ……。

 劇場版は、総集編となる2作と完全新作である「[新編] 叛逆の物語」の3作品が公開され、いずれも大ヒット。多くの人気作が名を連ねるシャフト作品の中で、第2位に選ばれるのも納得です。

画像は「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」公式サイトより引用
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第1位:<物語>シリーズ

 第1位となったのは2009年に放送された「化物語」に始まる「<物語>シリーズ」でした。得票率は29.6%(337票)と、堂々の1位を獲得しました。

 2012年には第2期である「偽物語」、2016年から3部作で劇場公開された「傷物語」、2018年にはテレビアニメ「続・終物語」が劇場にて先行上映されるなど、長いスパンでアニメが展開されています。

 原作の西尾維新さんによる独特なモノローグやセリフをシャフトの演出と声優の演技力で再現しています。阿良々木暦を演じている神谷浩史さんをはじめ、とにかくそのストーリーの主人公がずっとしゃべっているのがすごいですよね。デフォルメされた背景や、奇抜なデザインのインテリアなども特徴的で、「これぞシャフト作品!」という人も多いのではないでしょうか。

画像は「シャフト」公式サイトより引用

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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