「3年B組金八先生」の好きな歴代シリーズはどれ?【人気投票実施中】
武田鉄矢さんが金八先生こと、坂本金八を演じる学園ドラマ「3年B組金八先生」シリーズ。桜中学を舞台に金八先生と生徒が喜怒哀楽を共有し、さまざまな問題に向き合う作品です。1979年の第1シリーズから断続的に放送されているドラマであり、出演した生徒キャストがこのドラマをきっかけに活躍していくことから、若手俳優の登竜門としても知られていますね。
今回ねとらぼ調査隊では、「『3年B組金八先生』の好きな歴代シリーズはどれ?」という人気投票を実施します。あなたの好きな歴代シリーズを教えてください!
それでは放送された「3年B組金八先生」の3シリーズを紹介します。
第1シリーズ
1979年10月から1980年3月まで放送された第1シリーズ。物語の中心は杉田かおるさん演じる生徒・浅井雪乃で、中学3年生で出産するという衝撃的な内容が大きな反響を呼びました。田原俊彦さん・近藤真彦さん・野村義男さんの3人は、本作出演後に「たのきんトリオ」を結成しています。
生徒と同じ目線で社会問題に立ち向かう教師と、リアルな学生たちの姿が視聴者を夢中にし、最終回は39.9%という驚異的な視聴率を記録しました。
第2シリーズ
1980年10月から1981年3月まで放送された第2シリーズ。当時の教育現場で問題となった、生徒のストレスによる非行や校内暴力をテーマに扱った作品で、中でも有名なのが「腐ったミカンの方程式」です。
「ミカン箱の中に腐ったミカンが1つでもあると、他のミカンも腐ってしまう」と教師に見放され、転校させられた素行不良の生徒。金八先生が訴えた「我々はミカンや機械を作っているんじゃないんです。毎日人間を作っているんです」という名言は、道を見失った人間も再び輝けるということを教えてくれました。
第6シリーズ
第6シリーズは2001年10月から2002年3月まで放送されました。性同一性障害や人権などを主なテーマとしており、性同一性障害の鶴本直役として上戸彩さんが出演しています。
金八先生自身も当初は無理解からのスタートでしたが、直に寄り添い、必死に勉強することで理解を深めていきます。ジェンダー・アイデンティティにおいて悩みを抱える若者のリアルを、真正面から描いたことで話題となりました。
「3年B組金八先生」の好きな歴代シリーズはどれ?
「3年B組金八先生」の3シリーズを紹介しました。投票対象は、これまでに放送された全8シリーズとなります。コメントでは、投票した理由はお気に入りのシーンなど、ぜひお寄せください。
それでは下のアンケートより、ご投票よろしくお願いします!
参考
- 「3年B組金八先生」全シリーズの生徒キャストからあらすじまでまるっと紹介【ご長寿ドラマになった理由】 | ciatr[シアター]
- 腐ったみかんと人間は違う! 金八先生の心に響く名言
- 3年B組金八先生 – Wikipedia