最新型N700S系を含めた現行新幹線車両を紹介! あなたの好きな新幹線はどれ? 【人気投票実施中】
最近は女性の鉄道ファンを指す「鉄子」という言葉が生まれるなど、鉄道は男性ファンのみならず、多くの女性ファンも魅了しています。そんな鉄道の中でも、「新幹線」は特別な存在。数多くのファンを持ち、新しい車両モデルが発表されるたびに、大きなニュースになっています。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「あなたが好きな新幹線はどれ?」というアンケートを実施します。デザインのかっこよさや、乗り心地の良さなど、自分なりの基準で1番だと思う新幹線の車両にぜひ、ご投票ください! それではまず、現行で使用されている新幹線車両を解説付きで紹介します。
500系
山陽新幹線「こだま」で使用されている車両。走行時の空気抵抗を減らすため、円筒型の車体を採用し、先頭車のノーズ部分が鋭く長くなっている点が500系の大きな特徴です。
700系【訂正あり】
1999年に営業運転を開始し、山陽新幹線で使用されている車両。もともとは東海道新幹線で「のぞみ」「ひかり」「こだま」として使用されていましたが、現在はJR西日本の「ひかりレールスター」や「こだま」として運用されています。登場した当初は、まるでカモノハシのような特徴的なノーズが大きな話題となりました。
【訂正:2020年11月13日】
当初、現在も東海道新幹線でも運用されていると記載しておりましたが、東海道新幹線からは2020年3月1日をもって引退となっています。お詫びをもって訂正いたします。
800系
九州新幹線「さくら」「つばめ」で使用されている車両。木のぬくもりを活かしたロールブラインドやテーブルなど、和を基調とした内装デザインが贅沢さを感じさせます。
N700系
700系をもとに、快適性や機能性のさらなる向上を目指して開発された車両。700系と同様に、東海道・山陽新幹線「ひかり」「こだま」「のぞみ」として使用されています。
N700S系
2020年7月1日より運転開始した、700系シリーズの最新型。最先端技術を駆使して開発された車両は、揺れを軽減させる装置により乗り心地や快適性を向上。さらには停電時でも走行できるバッテリーの搭載などといった進化も随所に見られます。
E2系
北陸新幹線「あさま」と東北新幹線「やまびこ」に使用するため開発された車両。電波周波数の違いや急勾配など、さまざまな条件に対応できる、汎用性の高い車両です。
E3系
山形新幹線「つばさ」などで使用されている車両。1997年の秋田新幹線開業に合わせて登場しました。現在の車両は、白い車体に赤のライン、紫のグラデーションというデザインです。
E4系
1997年より東北新幹線で運転開始した2階建ての車両。8両編成を2つつなげた16両編成では、最大定員1634人にものぼります。現在は主に上越新幹線の「Maxとき」「Maxたにがわ」などで使用されています。
E5系/H5系
JR東日本所有車両がE5系、JR北海道所有車両がH5系。代表的な東北新幹線「はやぶさ」は、2011年当時の国内営業最高速度300km/hで運転を開始し、2013年からは最高速度320km/hで運転しています。車体を覆う爽やかなグリーンカラーは、近未来的な先進性とスピード感を感じさせますね。
E6系
主に秋田新幹線「こまち」で使用されている車両。車体のデザインは秋田県の伝統である「なまはげ」の面や竿灯まつりの提灯の明かりをモチーフとしており、鮮やかな茜色が特徴的。車体下部のカラーはE5系と統一されており、E5系と連結して走る姿も鉄道ファンにはおなじみです。
E7系/W7系
JR東日本の北陸新幹線「かがやき」「あさま」や、JR西日本の北陸新幹線「はくたか」などで使用されている車両。首都圏と北陸新幹線沿線を結び、伝統文化と未来をつなぐという意味から、「和の未来」をデザインコンセプトとしています。
その他
今回は、JR各社で現在使用されている新幹線車両をピックアップして、解説付きで紹介しました。しかし、新幹線といえば「昔ながらのあの車両!」という人も数多くいるでしょう。そこで投票対象には、元祖新幹線「0系」から歴代車両をリストアップ。ぜひ下のアンケートから、あなたの好きな新幹線に、ご投票をよろしくお願いします!