ビール、ワイン、日本酒……あなたが一番好きな「醸造酒」はどれ?【人気投票実施中】
お酒にはいろいろな種類や分類法がありますが、作り方で分けたときの種類の一つが「醸造酒」。ビール、ワイン、日本酒などが当てはまります。もう一方の「蒸留酒」(ウイスキー、ウォッカ、焼酎など)と比べると、蒸留酒は一般にアルコール度数が低いものが多くなります。
今回は「あなたが一番好きな醸造酒は?」というアンケートを用意しました。世界中で愛飲されている醸造酒の中で、あなたの好みに最も合っているお酒は何でしょうか? まずは代表的な醸造酒の種類を見ていきましょう。
ビール
一般的にはビール酵母を使い、大麦などの麦芽をアルコール発酵させて作られる「ビール」。フルーティで爽やかな香りがあるペールエールやヴァイツェン、苦味やコクが深いスタウトやIPAなど、製造方法によりスタイルの違いが生まれます。
ワイン
紀元前数千年前から作られていたとされている「ワイン」。赤・白・ロゼなどの種類に分類され、それぞれが特徴的な味わいと、保存に適した温度、合う食べ物・飲み方などを持つアルコール飲料です。銘柄やヴィンテージ(製造年)によっては、目玉が飛び出るような高価格が付く場合も。
日本酒
その名の通り、我が国の伝統的なお酒である「日本酒」。米と麹、そして水を原料に製造されます。多くは米に専用の酒造好適米(酒米)を使用し、麹はそれぞれの酒蔵が培い、その土地で育まれたおいしい水を使って製造されます。
マッコリ
朝鮮半島伝統の白濁したアルコール飲料。韓流ブームなどと並行して、日本でも親しまれるようになりました。米を原料としているため、日本の「どぶろく」に近いお酒ですが、アルコール度数はマッコリの方が低め。焼肉屋に行ったらこれ、という人も多いでしょう。
シードル
フランスやイギリス、スペインなどで親しまれている醸造酒「シードル」。リンゴを原料としているため、そのままリンゴ酒という名前で呼ばれることも多いアルコール飲料です。味や見た目、炭酸の有無など、さまざまな特徴がありますが、国や産地ごとに大きく異なるボトルの形が、もっとも大きな特徴です。
黄酒(ホアンチュウ:老酒、紹興酒など)
「黄酒」(ホアンチュウ)は中国の米を原料として製造された醸造酒です。紹興酒も黄酒の中の一種であり、長期間熟成された黄酒を老酒と呼びます。日本酒とは違い、色のインパクトが強い黄酒ですが、アルコール度は14~18度ほど。そのまま飲むだけではなく、料理酒としても活用されます。
その他
今回は、世界中で親しまれている代表的な醸造酒を紹介しました。もちろん醸造酒はこの他にもあり、今回紹介できなかったものが好きな人もいるでしょう。選択肢にない醸造酒が好きな人は「その他」へ投票し、コメント欄に具体的なお酒の名前を書いてください。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします!