あなたの好きな「90年代の流行語大賞」はどれ?【人気投票実施中】
1984年に創設されてから、毎年12月に発表されている「(ユーキャン)新語・流行語大賞」。『現代用語の基礎知識』収録の用語をベースに、独自の選考によりその年に流行した言葉を選び、それに関わる人物や団体を顕彰する賞です。2021年は、「リアル二刀流/ショータイム」が受賞しました。
今回はそんな流行語大賞のうち、「一番好きな90年代の流行語大賞は?」というテーマでアンケートを実施します。90年代に流行した言葉をぜひ思い出して、当時を振り返ってみてください。ここではアンケートの前に、90年代の3つの流行語大賞を紹介します。
きんさん・ぎんさん
第9回1992年の新語・流行語大賞を受賞した「きんさん・ぎんさん」。当時100歳を迎えた双子の成田きんさんと蟹江ぎんさんの愛称です。またこの年の語録賞となったのは、100歳の誕生日の感想「うれしいような、かなしいような」と、貴花田さんと宮沢りえさんの婚約の感想「はだかのおつきあい」の2つでした。姉の成田きんさんは107歳、妹の蟹江ぎんさんは108歳で大往生され、当時はテレビにたびたび出演したり、CDデビューまで果たすなど、国民的アイドルに近い人気を博しました。
メークドラマ
1996年の流行語大賞を受賞した「メークドラマ」は、読売ジャイアンツ監督の長嶋茂雄さんによる造語です。読売ジャイアンツがペナントレースで大逆転を演じるという意味合いで、1995年〜1996年にかけて多く使われていました。その後も、メークミラクル、メークレジェンド、メークヒストリーなどの造語が派生するなど、野球界を彩った流行語でした。
だっちゅーの
1998年の流行語大賞に輝いた「だっちゅーの」は、1997年に結成された、浅田好未さんと西本はるかさんによる女性お笑いコンビ「パイレーツ」のネタの1つ。凡庸なギャグで場をしらけさせた後に、両腕で胸を挟んで谷間を強調しつつ放つ決めゼリフです。大人から子どもまで巻き込んだブームとなり、1999年にはゴールデン・アロー賞の話題賞まで受賞しています。
あなたが一番好きな90年代の流行語大賞は?
選択肢には、1990年代の流行語大賞にまつわる19ワードを挙げています。いずれも、「ああ、そういえばあの頃!」を思わず手をたたいてしまうようなものばかり。当時の懐かしい思い出などがある方は、ぜひ投票の際にコメントも添えてみてください。たくさんの方のご参加をお待ちしております!