【焼きそば】東日本と西日本でこんなに違う焼きそばのレシピ

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 1935年(昭和10年)頃、東京の浅草には『浅草焼きそば』とも呼ばれる『ソース味の焼きそば』がありましたが、それとは別に、戦後になって『ソース味の焼きそば』が誕生した・・・という説もあるそうです。

画像:ニッポン放送
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解説

 『焼きそば』のルーツである、中国の『炒麺』の味付けが塩味や醤油味が中心だったこともあって、日本でも同じような味付けだったそうです。

 ところが終戦直後で、食糧不足の時代ですから、麺を作るのに使う小麦粉を手に入れるのは大変で、しかも高価だったそうです。そこで麺の少なさを、キャベツをたくさん加えることでカバーしようと考えました。ところが、キャベツの水分で味が薄まってしまうため、それを補うために、ソースが使われるようになって『ソース味の焼きそば』、つまり『ソース焼きそば』が誕生した・・・とも考えられるそうです。

 そんな『ソース焼きそば』ですが、東日本と西日本では大きな違いがあるそうです。例えば東日本の場合、『蒸した麺』と『酸味が効いてピリッとしたソース』を使う所が多いのに対して、西日本の場合、『茹でた麺』と『やや甘口のソース』を使う所が多いそうです。

 モチロン、東日本でも甘口のソースを使ったり、西日本でも蒸した麺を使ったりなど、例外は数多くあるそうです。こうして、その土地ならではの味の『焼きそば』が作られるようになって、それが現在の『ご当地焼きそば』の誕生へと繋がっていくそうです。

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