京極夏彦「百鬼夜行シリーズ」の登場人物で一番好きなのは誰?【人気投票実施中】

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 京極夏彦さんが書く独特な世界をベースにした推理小説「百鬼夜行シリーズ」。デビュー作の『姑獲鳥の夏』(1994年)から、番外編である『今昔百鬼拾遺』(2019年)まで、累計発行部数1000万部を突破する人気シリーズです。

 そこで今回は「百鬼夜行シリーズの中で一番好きな登場人物は?」というテーマでアンケートを実施します。ここではまず、シリーズに登場する代表的な3人の人物を紹介します。

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中禅寺秋彦

 本シリーズの主人公で、東京都中野区で古本屋「京極堂」を経営しています。民俗学や妖怪に詳しく、「この世に不思議なことなど何もない」が口癖で、超常現象や心霊の類を毛嫌いしている割に、民間伝承や妖怪、迷信といったものが大好き。膨大な知識と論理的思考を使って、当事者たちが納得する「かたち」に「解体」する“憑物落とし”で事件を解決します。

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関口巽

 主人公・中禅寺秋彦の学生時代からの友人で、京極堂のすぐ近くに住んでいます。中禅寺からは「ただの知人」と強調されます。極度の対人恐怖症で、精神的にもろく、怪異の影響を受けやすい体質です。『姑獲鳥の夏』で語り手役を務めており、以降の作品でも語り手役になることが多くあります。

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榎木津礼二郎

 「薔薇十字探偵社」の私立探偵で、中禅寺と関口の学生時代の先輩にあたります。旧華族の出身で文武両道の傑物ですが、子どものような無邪気さを持つ変わり者です。他人の記憶を「視る」ことができる能力を持ち、『百器徒然袋』シリーズの主人公でもあります。

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「百鬼夜行シリーズ」の登場人物で一番好きなのは?

 以上、代表的な3名を紹介しました。『百鬼夜行シリーズ』には、まだまだたくさんの人物が登場します。作品ごとにさまざまな魅力を放ち、その中で活躍する登場人物たちも曲者ぞろいの百鬼夜行シリーズ。あなたが最もお気に入りの人物を教えてください!

京極夏彦「百鬼夜行シリーズ」の登場人物で一番好きなのは?
実施期間:2022/05/14 00:00 〜 2022/05/21 00:00
投票は締め切りました

参考

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