【千葉県】「住宅地の平均価格」ランキングTOP20! 1位は「浦安市」【2022年版】
東京都に隣接し、2022年4月時点で約627万人の人口を抱える千葉県。同県は東京都のベッドタウンとして機能する一方、東京ディズニーリゾートや成田空港を擁するエリアですが、住宅地はどれほどの価格となっているのでしょうか?
そこで今回は、国土交通省による「令和4年地価公示」をもとに「千葉県の住宅地平均価格ランキング」を紹介します。なお、このランキングは「千葉県における住宅地の平均価格(1平方メートルあたり)が高い市区」を順位化したものとなっています。
(出典:国土交通省「令和4年地価公示」)
第2位:市川市(22万3500円/平方m)
第2位は「市川市」。1平方メートルあたりの住宅地の平均価格は22万3500円、平均変動率(前年と比較した際の価格変動率の平均)は2.3%でした。また、上位価格は38万5000円、下位価格は5万円と、市内でも大きな差があるようです。
市川市は千葉県の北西部にある市で、浦安市や船橋市のほか、江戸川を挟んで東京都とも隣接しています。JR総武線や京葉線などの鉄道網や道路網が発達しているため、都心方面へのアクセスにも便利な立地。学校も多く文教・住宅都市として発展してきたため、2022年4月時点では千葉県の市のなかで4番目に多い約50万人の人口を抱えています。
第1位:浦安市(29万6800円/平方m)
第1位は「浦安市」でした。1平方メートルあたりの住宅地の平均価格は29万6800円、平均変動率は3.3%です。また、上位価格は36万1000円、下位価格は23万9000円と、全体的に住宅地の価格が高い傾向にあることがうかがえます。
浦安市は千葉県の北西部にある市で、市域の多くが埋め立て地となっています。主に5つのエリアに分かれており、特に中町や新町エリアは住宅街として開発やまちづくりが行われたことで人口が大きく増加。東京都に隣接しており東京メトロ東西線やJR京葉線が利用できることから、ベッドタウンとしての役割を担っています。そのため面積の小ささも相まって、2020年の国勢調査では千葉県で最も人口密度の高い市となっています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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