「金田一耕助」シリーズの作品人気ランキングTOP20! 1位は「悪魔の手毬唄」!【2022年最新投票結果】
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「金田一耕助」は、小説家の横溝正史さんが生み出した私立探偵。明智小五郎や神津恭介と並び「日本三大名探偵」とも称され、数々の難事件を解決に導いてきました。そんな金田一の活躍を描いた『金田一耕助シリーズ』は、トリックや設定などさまざまな趣向が施されており、映像化された作品も少なくありませんよね。
そこで2022年4月23日から4月29日まで、ねとらぼ調査隊では「金田一耕助シリーズで好きな話はなに?」というアンケートを実施していました。
今回のアンケートでは、総数1135票もの投票をいただきました。たくさんの投票ありがとうございます! 数々の名作があるなかでどの作品が支持されたのか、さっそく結果を見ていきましょう。
第2位:犬神家の一族
第2位となったのは、175票を集めた「犬神家の一族」。金田一耕助の登場する作品のなかでは映像化回数が多く、特に1976年に公開された市川崑監督による石坂浩二さん主演の映画でよく知られる作品です。
物語は、製糸業で財を成した信州の大財閥の当主・犬神佐兵衛の残した財産を巡る争いのなかで起こる連続殺人事件を描いたもの。犬神家に伝わる家宝、斧・琴・菊(よき・こと・きく)になぞらえた見立て殺人や、ゴムマスクを着用した「スケキヨ」、そして湖に突き刺さった逆さまの死体など、インパクト抜群のシーン満載で、今も多くの人に愛される作品となっています。
第1位:悪魔の手毬唄
そして第1位は、212票を集めた「悪魔の手毬唄」でした。作者の横溝さん自身も「傑作」と語る作品で、こちらも石坂さんや古谷一行さん、加藤シゲアキさんなどを主演に迎え、複数回映像化が行われています。
舞台となるのは、岡山と兵庫の県境に位置し、四方を山に囲まれた閉鎖的な村「鬼首村」。村に昔から伝わる手毬唄の歌詞に沿って陰惨な殺人事件が起こり、村の温泉宿に滞在していた金田一が事件の解決に乗り出すことになります。どこか不気味な手毬唄の歌詞やおどろおどろしい見立て殺人、複雑な村の人間関係など、横溝作品らしさを存分に味わえる一作です。また、金田一と旧知の仲である岡山県警の磯川警部との友情も魅力ですよね。
コメント欄では、「見立てはインパクトあるけど、殺人を完成(と言っていいかな?)した結果が辛くて。アラフィフになって強く感じます」などのコメントが寄せられていました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
コメントランキング
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