「踊る大捜査線」で好きな登場人物は誰?【2022年版人気投票実施中】
フジテレビを代表するドラマの1つである「踊る大捜査線」は、1997年に連続ドラマとして放送された作品。刑事たちが事件を追うだけでなく、現実に即した警察組織を描写することで人気を博し、スペシャルドラマや映画版はもちろん、スピンオフ作品も複数制作されました。各キャラクターの背景を中心に描いた回もあり、それぞれの人間的な魅力や葛藤もリアルに描かれていましたよね。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「あなたが好きな『踊る大捜査線』の登場人物は?」というアンケートを実施します。印象に残っている人物や、共感できるキャラがいる人はぜひ、投票よろしくお願いします! それではまず、投票対象になっている登場人物から5人を紹介します。
青島俊作
「踊る大捜査線」本編の主人公。警察官になる前はIT企業の優秀な営業マンだった、という変わった経歴の持ち主です。人懐っこい性格で飄々としていますが、正義感を内に秘めた熱血漢。そのため、自分の信念を貫くために上層部の命令を聞かずに独走してしまうことも。また、劇場版1作目での「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」というセリフはあまりにも有名ですよね。青島のトレードマークともいえるカーキ色のコートは、憧れた人も多いのでは?
室井慎次
警察庁のキャリア官僚で、登場当初は青島と対立することも多かった人物。青島たち湾岸署の面々と交流するにつれ、「所轄の刑事が活動しやすい警察組織への変革」という信念を持ち、青島と約束を交わすことになります。ほとんど表情を変えないクールなキャラながら、秋田県出身であることから方言がふと出てしまうチャーミングな一面も。室井を主人公としたスピンオフ映画「容疑者 室井慎次」も制作されています。
恩田すみれ
青島の同僚で、年下の「先輩」。ストーカーに悩まされたことがあり、女性や子供が巻き込まれる事件の際には体を張って立ち向かいます。グルメ好きという一面もあり、捜査協力の見返りに青島に食事をおごらせようとすることも。青島とはたびたび事件を共に解決してきたことから固い絆があり、絶妙なコンビネーションのもと事件解決に導くシーンが多数描かれていました。
真下正義
「東大法学部卒で、父親は現職の警察幹部」というキャリア組の警察官。湾岸署に研修で配属された際は頼りないお坊ちゃま、という扱いを受けていましたが、青島の影響を受け刑事の自覚を持つようになりました。IT機器の知識に長けており、その技術が事件解決に役立つこともしばしば。後に交渉術を学び、スピンオフ映画「交渉人 真下正義」では主役を務めました。
和久平八郎
穏やかな性格のベテラン刑事で、青島の赴任当初からさまざまな助言を送り、1人の刑事として育て上げた人物です。「正しいことをしたかったら偉くなれ」といった言葉で青島を諭す姿には、その経験値と懐の深さが垣間見えます。一方、劇場版では後進の刑事たちを気遣い上層部に反発することも。劇場版3作目では、随所で和久の言葉を思い出して行動する青島が印象的でしたよね。
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以上、「踊る大捜査線」シリーズの登場人物から5人を紹介しました。コメディ要素も随所に取り入れながら、シリーズを通して登場人物たちの成長や変化を感じられ、目が離せないという人も多かったのではないでしょうか。
今回のアンケートでは、27人の登場人物を選択肢に用意しました。選択肢にない人物が好きな人は、「その他」へのうえ、コメント欄にて人物名を教えてください。投票とともに、好きなところやシーンなどのコメントもお待ちしております!