グレードで分けられる「4種類」のカセットテープとは? 詳しく解説

Tweet
Share
LINE
Hatena

 あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。テーマは「カセットテープの種類」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」
advertisement

解説

 カセットテープは「ノーマルポジション」「ハイポジション」「フェリクローム」「メタル」の4種類に分けられます。それぞれ「TYPE1」「TYPE2」「TYPE3」「TYPE4」とも呼ばれています。

 それぞれ使われている磁気テープの特性が異なっていて、数字が大きくなるほど音の品質が優れているとされています。

 ノーマルポジションは「ノーマルテープ」や「ノーマル」とも呼ばれ、カセットテープのなかで最も基本となる種類です。同じノーマルポジションでも、音楽用とそれ以外に分けられ、例えばTDKの場合、音楽用が「AD」、それ以外が「D」です。

 ハイポジションは「ハイポジ」、または二酸化クロムという物質が使われていたため、「クロム」「クローム」とも呼ばれています。

 フェリクロームは、簡単に言えば「ノーマル」と「ハイポジ」の優れたところを取り入れたテープで、代表的なものがSONYの「DUAD(デュアド)」です。

 そして、4種類のなかで“最上級のグレード”とされているのがメタルテープです。音質が優れている分、価格も高く、ノーマルポジションの約4倍の値段でした。

 ノーマルポジション以外のカセットテープを使うときは、それに対応するレコーダーが基本的には必要です。

advertisement

番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい
毎週月曜〜金曜 7:37 – 7:42番組HP
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.

アクセスランキング