読みたい本の名前が思い出せない……そんな悩みをスッキリ解決してくれる、福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」が話題になっている。
1月30日のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」では福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」を紹介した。
この「覚え違いタイトル集」は、福井県立図書館の司書たちが、図書館のカウンターで出会った、覚え違いしやすいタイトルや著者名などをリスト化したもので、福井県立図書館のウェブサイトで現在、約700の実例が公開されている。
このサイトを紹介したツイートが19万「いいね」を集めて、大きな話題を呼んでいるが、どんな「覚え違い」があったのか。
例えば…
★「トコトコ公太郎」
これはおそらく『とっとこハム太郎』
メモが縦書きで「ハム」が「公」という字に見えたのかも……
★「100万回死んだねこ」
おそらくこの本! 『100万回生きたねこ』
100万回死んでるので、ある意味合ってます。
★「背中を蹴飛ばしたい」
おそらくこの本! 『綿矢りさ「蹴りたい背中」』
前者の方がある意味、蹴とばしたい! という意思を感じる。
★「奥野細道さんの本なんですけど?」
これはおそらく『松尾芭蕉「おくのほそ道」』
奥野細道さんという作家だと思ったのでしょう。
★下町のロボット
これは『下町ロケット』池井戸潤/著
★「おい桐島、お前部活やめるのか?」
これは『桐島、部活やめるってよ』朝井リョウ/著
★村上春樹「とんでもなくクリスタル」
これは『限りなく透明に近いブルー』村上龍/著
もしくは、似たタイトルの『なんとなく、クリスタル』田中康夫/著
★『男の子の名前で「なんとかのカバン」』って本分かります?
これは、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』J.K.ローリング/作
などなど。
このリストを公開している福井県立図書館の司書によると、「覚え違いタイトル集」は当初、職員の間の情報共有で書き記していたとのこと。2007年から始めて、今回話題になったことで、覚え違いの情報が数多く寄せられているという。
同図書館では、利用者から相談を受けると、作品名や著者名だけでなく「いつ頃どこで見たか」などを質問して、職員の知識と経験を総動員して探している。
こうした資料や情報探しを司書が手助けしてくれるサービスを「レファレンスサービス」というそうで、ネットでは見つからない本が見つかることも。
実際に司書として働いていたリスナーからも、実際に覚え違いのタイトルを尋ねられることがよくあるると番組にメールが寄せられ、『カセットテープを借りたいんだけど、ビートルズのボンジュールってある?って聞かれたんですけど、ミッシェルですよね』ということがあったとのことである。
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