宮崎駿監督「以外」のジブリ作品で一番好きなのはどれ?【2022年版・人気投票実施中】
スタジオジブリといえば、「天空の城ラピュタ」や「千と千尋の神隠し」など、宮崎駿監督による大ヒット作品を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、宮崎駿監督「以外」の手による作品にも名作が数多くありますよね。
そこで今回は、「宮崎駿監督『以外』のジブリ作品で一番好きなのはどれ?」というテーマでアンケートを実施します。数々のジブリ作品の中から、ここでは過去の調査で人気が高かった3作品を解説します。
耳をすませば
1995年公開の近藤喜文監督作品。読書好きな少女・月島雫が、少し不思議で天邪鬼な少年・天沢聖司と出会い、すれ違いながらもお互いに未来を考え始める――というストーリーとなっています。主題歌である「カントリー・ロード」や、聖司の声を若き日の高橋一生さんが務めていたことでも知られていますね。近藤監督は1998年に逝去され、本作が最初で最後の劇場アニメ監督作品となりました。
平成狸合戦ぽんぽこ
1994年公開の高畑勲監督作品。「タヌキだってがんばってるんだよォ」というキャッチコピーが印象的です。人間による自然破壊から、自分たちの住処を守ろうと頑張る個性的なタヌキたちの物語。原作・脚本も、高畑監督自らが務めました。懸命に生きている狸たちに心を打たれたという人も多いのではないでしょうか。
海がきこえる
1993年公開の望月智充監督作品。原作は氷室冴子さんで、高知と東京を舞台に若者たちの甘酸っぱい青春ストーリーが描かれます。ジブリの若手クリエイターたちを中心に、劇場用アニメではなくテレビスペシャル向けの長編アニメとして制作されました。ヒロインの武藤里伽子の魅力にやられてしまったという人も多い、ジブリの隠れた名作です。
宮崎駿監督「以外」の作品で一番好きなのはどれ?
このほかにも、「火垂るの墓」「猫の恩返し」「コクリコ坂から」「思い出のマーニー」「かぐや姫の物語」など、まだまだ名作がそろっている宮崎監督以外のジブリ作品。あなたが一番好きな作品はどれですか?