ふるさと納税の収入が伸びた都道府県ランキング! 第1位は「熊本県」!【2020年度データ】
特定の自治体に寄付をし、お礼の品として返礼品を受け取ることができるふるさと納税。自治体の中には返礼品のラインナップに力を入れ、納税の受入件数を伸ばしているところもあります。自分の出身地だけでなく、返礼品が魅力的な自治体にふるさと納税をしたことがある人も多いはず。
そこで本記事では、ふるさと納税の収入が伸びた都道府県のランキングを発表します。このランキングは、2021年に実施された「ふるさと納税に関する現況調査結果」を参考にしたものです。2020年度にふるさと納税の収入を伸ばした都道府県はどこなのでしょうか?
(出典元:ふるさと納税に関する現況調査結果(令和3年度実施))
第2位:京都府(215.2%)
第2位は京都府でした。2019年度の受入額が約31億円だったのに対し、2020年度の受入額は約67億円。伸び率は215.2%となりました。
京都市は京都市内のホテル宿泊ギフト券や食事券、旅行クーポンなどの返礼品が充実。人気観光地であることを生かした返礼品と言えるでしょう。一方で、府内には受入額が伸び悩む自治体も。八幡市はその一つで、返礼品追加やクラウドファンディング型の募集を行うなどの取り組みの検討を進めています。5000円以上を寄付すると、市立松花堂庭園と美術館のペアチケットを返礼品として受け取ることが可能です。
第1位:熊本県(244.2%)
最もふるさと納税の収入が伸びたのは熊本県でした。2019年度の受入額は約102億円だったのに対し、2020年度の受入額は約248億円。伸び率は244.2%となりました。
熊本県は温暖な気候なこともあり、九州地方の中でも特に畜農産業がさかんな地域です。返礼品には肉類や乳製品、フルーツなど熊本県が誇る食材がそろいます。
また、熊本県と聞くとご当地キャラクター「くまモン」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。納税者自身が選べるふるさと納税の使い道には、くまモンの活動に活用される「くまモン」応援分が用意されています。返礼品もくまモンをパッケージデザインに採用したものや、くまモングッズなどが豊富です。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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