「手塚治虫」人気作品ランキングTOP22! 1位は「ブラック・ジャック」【6月4日は虫の日】
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本日6月4日は「虫の日」です。虫の日の制定については諸説ありますが、なかでも有名なのが漫画家の手塚治虫さんが初代会長を務めた「日本昆虫倶楽部」によるもの。大の虫好きで知られ、ペンネームにも「虫」が入っている手塚治虫さん。手塚さんによって、1961年に設立されたアニメ制作会社も「虫プロダクション」(通称・虫プロ)という名前ですよね。
「6(む)4(し)」というわかりやすい語呂合わせのため、6月4日の「虫の日」は福島県常葉町(現・田村市)や、養老孟司さんによっても制定されました。ちなみに手塚治虫さんは、特に蝶が好きだったそうですよ。
そんな「虫の日」にちなんで今回は、「『手塚治虫』の人気作品ランキング」(2022年2月ねとらぼ調べ・回答数2210票)を紹介します。はたして、どの作品が人気となったのでしょうか?
第2位:火の鳥
第2位には全体の16.1%となる355票を獲得した「火の鳥」がランクインしました。1954年に連載がスタートし、掲載誌を変えながら全11巻分の壮大な物語が紡がれました。
作品は遥か昔の「黎明編」から、遠い未来の「未来編」までさまざまな時代を行き来しながら、不死の鳥「火の鳥」が見守るその時代の人々のストーリーが繰り広げられていきます。
全編を通して「生命とは」「人類とは」という壮大な問いが読者へ投げかけられており、本作自体も時代を超えて読まれ続けています。ファンの間では「何編が好き?」ということも話題になりますよね。
第1位:ブラック・ジャック
第1位には、全体の28.6%となる361票を獲得した「ブラック・ジャック」が選ばれました。1973年からスタートした原作漫画の他にも、アニメ化や舞台化など長きにわたって複数のメディアで展開されてきた作品です。
主人公は無免許ながら神業的なテクニックを持ち、世界的にも有名な天才外科医「ブラック・ジャック(間黒男)」。彼にしか治せない症例も多いことから、世界中から依頼が訪れますが、金持ちには高額な請求をし、相手を気に入らなければ依頼を断ることも。一方で庶民には、はじめは高額な請求をしつつも、最終的には安値や無料で引き受けるなど、皮肉屋ではあるが義理堅く情に厚い性格をしています。助手であり唯一の家族「ピノコ」もかわいいですよね。
「医療と生命」をテーマに、人間だけでなく動物たちの命について、また医療が抱えるジレンマなどを学べる作品として、これからも読み継がれていってほしい傑作です。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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