2019年に始まり、今年で4回目を迎える「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」。日本のウイスキー文化研究所が運営し、国内の有名バーテンダーやウイスキーコニサー資格保有者などが世界中のお酒を審査する一大品評会です。
今回は、そのTWSCで最上級の最高金賞を獲得した洋酒を一挙発表! ウイスキーやブランデー、ラムなど、今注目の洋酒を紹介します。まずは、最高金賞に輝いた全23銘柄から、2つをピックアップして見てみましょう。
(出典:「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション – TWSC」)
カバラン ソリスト モスカテルシェリー
「カバラン( KAVALAN )」は、2006年に設立された台湾初のウイスキー蒸溜所。2008年に最初の商品「カバラン クラシック」を発売し、またたく間に世界中の注目を集める存在となりました。
蒸溜所のある宜蘭県は亜熱帯に属し、本来であれば冷涼な気候が適しているというウイスキー造りの一般論からは大きく逸脱しています。ですが、カバランはその条件を逆手に取り、短期間で熟成させて多種多様な商品を相次いで世に送り出して話題となっています。
最高金賞を受賞した「カバラン ソリスト モスカテルシェリー」は、スペイン産モスカテル(マスカット)のシェリー樽を使用した、カスクストレングスのシングルモルトウイスキー。カバランのさっぱりとした原酒に、シェリーの深い甘味とカラメルの濃厚な香りが見事に溶け込んでいます。
サクラオ ジン オリジナル
広島県で大正時代から続く造り酒屋で、近年はウイスキーやワインなど洋酒も広く手がけている「サクラオブルワリーアンドディスティラリー」。2018年に新たなジャパニーズスピリッツとして発売したのが「サクラオ ジン(SAKURAO GIN)」です。
2022年6月現在のラインアップは、最高金賞を受賞した「サクラオ ジン オリジナル」と、「サクラオ ジン リミテッド」の2種類。オリジナルは広島産のフレッシュな柑橘類など9種類のボタニカルと、 5種類のジュニパーベリーやコリアンダーシードなどを使用しています。
地元産の素材にこだわる一方、ドライ・ジンの本場イギリスの伝統的なスティーピングとヴェイパー製法を採用。瀬戸内の柑橘をはじめ、緑茶やシソなど日本ならでは風味が融合した、クラフトジンの意欲作といえるでしょう。
その他の最高金賞受賞商品は、次のページからご覧ください!
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