コンプレックスを打ち破った有村藍里さんの覚悟

　美容整形手術を受けたことを明かし、話題となっているグラビアタレントの有村藍里さん（関連記事）。3年ほど前に女優の有村架純さんの姉であることを報じられてから、「口元が残念」などの誹謗（ひぼう）中傷を受け、口元の突出感や笑うと歯茎が露出してしまう“ガミースマイル”にコンプレックスを抱くようになったといいます。

　過去6年間で6本の抜歯、歯茎を削るセラミック矯正を受けたりと、かわいくなるための努力を重ねてきた有村さん。3月3日に更新したブログでは、怖くて涙が止まらなかったという手術当日の心境や、「変わることも怖かった。変われないままでいることも怖かった」という有村さんの真摯（しんし）な思いが明かされました。

　賛否が分かれることの多い美容整形ですが、有村さんの告白はどう受け止められたのでしょうか。Twitterのツイート分析サービスを使って反響を調べてみました。

Twitter上の反応は？

期間：2019/03/01〜2019/03/04（クチコミ＠係長 調べ）

ネガティブorポジティブ

ポジティブなツイート

期間：2019/03/04（クチコミ＠係長 調べ）

一緒につぶやかれた言葉

期間：2019/03/04（クチコミ＠係長 調べ）

　「可愛い」「素晴らしい」など、ポジティブな言葉が多くつぶやかれているようです。また、妹である有村架純さんと比較する声も多いことから、「妹そっくりになったっていってる人やめてあげて欲しい」「比較が辛くて整形したのに。有村架純の姉じゃなくて有村藍里になりたかったのに」「『架純ちゃんに似て可愛くなった！』って全然褒め言葉じゃないし私が言うことじゃないけどなんか悔しい」「有村架純の姉ではなく有村藍里になれたってことが一番素敵なんじゃ 幸あれ」など、藍里さんの気持ちを推しはかるようなコメントも見られました。

架純さんと比べないでほしいとの意見

まとめ

　美容整形というと、一般的にセンシティブになりがちで、施術を受けた本人であればなおさら口に出しづらい話題でもあります。しばしばネガティブに捉えられがちな美容整形ですが、藍里さんの場合は、自らの思いを飾り気のない言葉で届けたことで多くの人たちからの共感を呼ぶことになったのかもしれません。

　藍里さんのブログは、次のような前向きな言葉で締めくくられています。「メイクも楽しくなりました。口紅を塗って、こんなにもしっくりきたのは初めて。力を入れなくても自然に口が閉じられるのも嬉しいです。これからも髪型やメイク、ファッションも勉強して自分に合ったものを見つけていきたい。挑戦したい。1mmでも可愛くなりたい。その精神を持ってまた一歩、進みます」。