「ITの振興に力を入れている」と思う都道府県はどこ?【人気投票実施中】
あらゆるITの進化によって、私たちの生活は日々快適化しています。とはいえ、まだまだ日本のITは発展途上。地域によってITの浸透に差があるのが現状です。
今回ねとらぼ調査隊では「『ITの振興に力を入れている』と思う都道府県はどこ?」というアンケートを実施します。あなたが思い浮かべた地域をぜひ教えてください!
それでは、投票対象となる都道府県から3つの地域と取り組みを紹介します。
東京都
日本の首都・東京は、IT産業が都心部に一極集中する地域として知られています。特にIT産業が集中しているエリアは港区・千代田区・新宿区・渋谷区・品川区の5つの区で、この5区のみでIT産業従事者の数は53万人を超え、首都圏242区市町村の半分以上を占めています。
2021年4月には、デジタルを活用した都政のQoSを飛躍的に向上させる旗振り役・牽引役として「東京都デジタルサービス局」が新設されました。
愛知県
中部地方の政治・経済の中心である愛知県。県庁所在地の名古屋市は、トヨタ自動車をはじめとする製造業の一大拠点として知られていますが、ITの振興も目ざましいエリアです。
近年の愛知県は「次世代産業の振興・イノベーションの創出」と称して、次世代自動車産業の振興や新たなモビリティサービスの普及促進に力を入れています。身近な存在である自動車だけでなく、ロボットやドローンなどにも応用される革新的技術など、社会実装への期待が高まっています。
大阪府
関西地方最大の商業都市・大阪府。パナソニックインフォメーションシステムズやNTTビジネスソリューションズなど、大手IT企業が大阪府内に本社を構えています。
大阪府は2020年4月1日にはスマートシティ戦略部を設置し、IT・業務改革課からの業務を移管。最先端技術を利用した取り組みにより、府民の利便性向上、大阪のスマートシティ化を目指しています。また、2022年1月には庁内IT関連業務の民営化を検討していると発表されました。
「ITの振興に力を入れている」と思う都道府県はどこ?
3つの地域と取り組みを紹介しました。投票対象は全47都道府県となります。コメントでは投票理由など、ご自由にお寄せください。
それでは下のアンケートより、ご投票よろしくお願いします!
参考
- IT産業が東京都心部に一極集中する理由|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
- スマート東京の推進
- 愛知県政の概要
- 大阪府/スマートシティ戦略部
- 大阪府、IT業務民営化検討 2023年度にも新会社設立 – ITmedia NEWS