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有機玄米 完がこい

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解説

 くま川鉄道の終点湯前駅から徒歩5分のところにある、同じく球磨焼酎の蔵元の1つ「豊永酒造」。こちらは明治27年(1894年)の創業で、1990年からは原料の米を有機栽培しているのが特徴です。

 中でも日本唯一の有機玄米焼酎をうたっているのが、今回TWSCで金賞を受賞した「有機玄米 完がこい」。華やかな吟醸香と、玄米が醸し出す独特の甘みが楽しめる1本となっています。

 そもそも、明治期までの球磨焼酎は玄米で仕込まれていたとか。球磨焼酎の原点ともいえる味わいは、ストレートやロックで堪能してみたいですね。蔵元によれば、家庭での果実酒づくりのベースとしても最適だそうです。

画像:PIXTA

(出典:「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション – TWSC」

参考

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