ドラクエV原案の映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」 期待する結婚相手はビアンカ? フローラ?

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デボラ、ルドマンという選択肢も。

 2月13日のNEWS ZEROで映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」(2019年8月2日公開・山崎貴監督)が発表されました。原案となるのは1992年に発表され、親子3代に渡る重厚なストーリーが魅力の「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」(ドラクエV)。3DCGで描かれるという映像や音楽も気になるところですが、ドラクエシリーズのファンは原作に登場する“あのイベント”にも注目しているようです。

原案のドラクエV(画像は公式サイトより)
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「ビアンカ・フローラ論争」と新たな勢力「デボラ派」

 ドラクエVでは、物語の中盤で主人公の結婚イベントが訪れます。そして、この中で結婚相手候補になるのが「ビアンカ」と「フローラ」。主人公が子どものころから交流し、一緒に冒険したことのあるビアンカと、特段の交流はなかったものの強力な呪文を覚えるフローラ……など、両者に一長一短があり、この選択はドラクエVのリリース直後からプレイヤーを悩ませ続けています。

 「ビアンカ派VSフローラ派」の論争が続く中、2008年のリメイク版ドラクエVでは“第三勢力”ともとれる新キャラクター「デボラ」が新たな婚約者候補として登場し、更に複雑な様相を呈することに。もちろん、各キャラクターは能力値や覚える呪文が異なるだけでなく、少し年上のビアンカ、お嬢様育ちのフローラ、主人公をしもべ扱いする高慢なデボラと、内面的にもそれぞれ特徴を持っています。

 果たしてドラクエVを原案とした映画の公開を控えた今、この3キャラクターの中で最も注目されているのは誰なのでしょうか。ネットの反響を分析してみました。

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「ビアンカ派 VS フローラ派 VS デボラ派」のツイート数を時系列で比較

期間:2019年2月14日(Social Insight 調べ)

ツイート数で比較

接戦ではありますが、「ビアンカ派」のツイート数が多いようです。

期間:2019年2月14日(Social Insight 調べ)

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「ビアンカ派 VS フローラ派 VS デボラ派」の注目されたつぶやきを見てみると……

ビアンカ関連のツイート

 ビアンカに言及するツイートは、比較的ポジティブなツイートが多いようです。

フローラ関連のツイート

 一方、フローラに言及するツイートは「どうせ映画はビアンカなんだろ」など、多少ネガティブなものが多いようです。

期間:2019年2月14日(Social Insight 調べ)

デボラ関連のツイート

 少数ながらも、DS版プレイヤーの中ではデボラに言及するツイートも

番外編

 なお、ゲーム中では結婚相手を選ぶときに同席するのがフローラの父親である「ルドマン」。このシーンでルドマンに話しかけると「この私が好きと申すか!?」と少し微笑ましいやり取りを見ることができます。そのため「ルドマン派」とでも呼ぶべきプレイヤーも、少数ながらいるようです(?)。ルドマンへの思い入れがなかったとしても、RPGのお約束としてとりあえず話しかける人も多いはず。

ルドマン派のツイート

期間:2019年2月14日(Social Insight 調べ)

まとめ

 ツイート数はビアンカ派が約50%、フローラ派が約43%、デボラが派7%。約少数意見はあるものの、やはり「ビアンカ派」と「フローラ派」が2大勢力となっていますが、ビアンカに言及するツイートのほうがやや多く、ネガティブな意見も少なかったため、ビアンカ優勢と言える結果といえます。「ゲーム攻略の観点からフローラを選ぶべき」という意見もありますが、ビアンカはもともと主人公の幼馴染であり、プレイヤーにとって感情移入しやすい点が多かったためこの結果につながっているのかもしれません。

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