『ドラゴンボール』ピッコロの心に残る名言といえば?【人気投票実施中】

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 ピッコロといえば、鳥山明さんの漫画『ドラゴンボール』シリーズに登場する主要キャラクターのひとり。正体は母星から逃れて地球に流れ着いたナメック星人で、新しい神になるための修行の過程で分離した「わずかな悪」がピッコロとなりました。作中でピッコロと呼ばれるのは、世界征服を企んでいた「ピッコロ大魔王」と、当初は「マジュニア」と名乗っていた大魔王の子の2人がいますが、一般にピッコロといえば後者を指します。

  名言の多いドラゴンボールにおいて、ピッコロもその例に漏れず印象的なフレーズをいくつも残しています。 そこで今回ねとらぼ調査隊では、「あなたの好きなピッコロの名言は?」というテーマでアンケートを実施。ドラゴンボールやピッコロが好きな人は、ぜひ投票してみてください。

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恨むんならてめえの運命を恨むんだな…このオレのように……

 当初は孫悟空と対立していたピッコロですが、サイヤ人のラディッツが襲来すると共通の敵として共闘。しかし、 圧倒的な力の差に2対1でも苦戦を強いられます。結局、悟空がラディッツを押さえ込んでいる隙をついて、魔貫光殺砲で悟空ごと貫いてしまいました。

 その後、再びやってくるサイヤ人に備えて、悟空の忘れ形見である悟飯を厳しく鍛えます。その場面で出たのがこの名言。「悪の権化」として生まれたピッコロが、悟飯との交流を経て少しずつ優しさを身につけていくシーンは必見です。

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オ…オレと…ま…まともにしゃべってくれたのは…おまえだけだった……き…きさまといた数か月……わ…わるく…なかったぜ…

 シリーズ屈指の感動シーンとしても有名なこの名言。「恨むんなら……」のセリフ以来、ピッコロと悟飯は師弟関係にあり、1年後にやってくるサイヤ人に備えて鍛錬をしていました。そして実際にベジータとナッパがやって来て、ピッコロたちは再びサイヤ人と戦うことになります。

 悟飯に一撃を食らわせられたナッパは、怒って全力で悟飯を攻撃しにいきます。悟飯は足がすくんでしまいましたが、ピッコロが盾に。ボロボロになったピッコロは、悟飯の無事を願い、この名言をこぼしながら絶命します。

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もう神でもピッコロでもない……本当の名もわすれてしまったナメック星人だ

 冒頭で触れたように、もともと地球の神とピッコロは一体でした。人造人間を迎え撃つために、ピッコロと神が同化し、そのときに出てきたのがこの名言。わずかな悪の部分として切り離したピッコロですが、このころになると、神もしばしばピッコロを認める発言をしています。

 結果として人造人間相手に善戦し、精神的にも成熟していきます。しかしそうなれば、良い部分も悪い部分もひとつになるのですから、そこにいるのは神でもなければピッコロでもありません。強さを手に入れるために、何よりも地球のために「神との同化」を選んだ、ピッコロの気概が感じられる名言です。

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その他(コメント欄にお願いします)

 シリーズを通じてクールな言動が多いものの、ときには熱い心や人間(?)らしいやりとりも垣間見せるピッコロ。自身の複雑なルーツを受け入れ、悟空・悟飯たちと一緒に戦っていくなかで、内面が大きく成長していく味わい深いキャラクターといえます。

 登場スパンの長いキャラでもあることから、ここに挙げた以外にも、これまでたくさんの名言を残しています。お気に入りのセリフが選択肢にあればポチっと、それ以外の名言があれば、ぜひコメント欄に記入して教えてください。

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