日本独自の食文化として世界的に認知されている「刺し身」。魚本来の味を存分に堪能できるほか、切り分けられた身の美しさは目でも楽しめる料理です。焼いたり揚げたりといった工程がなく、それぞれの素材が持つ本来の味や食感を、そのまま楽しめる刺し身は世代を問わず人気です。

　そこで今回、ねとらぼ調査隊では「あなたが好きな刺し身は？」という人気投票を実施します。刺し身が好きな人は、ぜひご投票ください！　それではまず、投票対象の中から代表的な刺し身3品を解説付きで紹介します。

マグロ

　刺し身の代表格ともいえるマグロは、部位ごとに異なる味わいを楽しめる魚です。脂が少なくさっぱりとした赤身は、ギュッと詰まった旨味と適度な歯ごたえが特徴。程よく脂が乗った中トロは、脂の甘さと赤身のうまみを合わせ持った部位です。

　中でもマグロの希少な部位として人気が高い大トロは、こってりと脂が乗ってとろけそうな食感が魅力。高級な印象は否めませんが、ちょっと贅沢をしたいときには最高のご褒美です。

サーモン

　脂がたっぷり乗って、とろりとした食感が人気のサーモン。マグロのトロよりも安価で脂の甘味や食感を楽しめるとあって、刺し身の中でも高い人気を誇ります。そのサーモンの中でも、トロと呼ばれる部分のうまさは格別。

　そのまま食べるのはもちろん、少しあぶったり玉ねぎと一緒に食べたり、さまざまなアレンジでも楽しめます。サーモンなら比較的手に入りやすいので、食卓に並ぶ機会も多いかもしれませんね。

イカ

　白く輝く身とコリコリした歯ごたえが魅力のイカは、淡白ながらも噛めば噛むほどあふれ出る甘味が特徴。薄く切り身にしたり、細く切ってイカそうめんにしたりといった楽しみ方があります。

　また、イカにもいろいろ種類があり、モチモチした食感のケンサキイカ、柔らかい身のアオリイカ、コリコリ感の強いヤリイカなど好みで選ぶのもいいですね。それぞれのイカで旬が異なるため、季節ごとに違った味わいが楽しめます。

その他

　ここまで刺し身の定番3品を解説付きで紹介しました。刺し身で提供される魚介類にはたくさんの種類があり、生だからこそ味わえるそれぞれの魅力を持っています。居酒屋などでは、盛り合わせで食べるのも良いですが、好きな魚は単品で注文するという人も多いのではないでしょうか。

　なお投票対象には今回紹介した3品を含む、25品の刺し身をリストアップ。また、選択肢にない刺し身が好きな人は、その他への投票と、コメント欄にて好きな刺し身を書き込んでください。それでは下のアンケートより、ご投票よろしくお願いします！

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