「テレビのない世帯」が多い都道府県ランキング! 1位は「東京都」【2021年版】

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 インターネットの普及によってSNSや動画配信サービスの利用が増え、テレビ離れが進んでいるといわれている昨今。スマホやタブレットでテレビ番組の見逃し配信を見たり、さまざまなコンテンツが楽しんだりと視聴スタイルも多様になったことから、テレビチューナーがない「チューナーレステレビ」も登場していますよね。

 そこで今回は、総務省が毎年実施している通信や放送サービスの利用状況を把握する「通信利用動向調査」をもとに、「テレビのない世帯が多い都道府県ランキング」を紹介します。

(出典:総務省「通信利用動向調査」

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第2位:沖縄県(90.2%)

 第2位は「沖縄県」でした。テレビ保有率は90.2%となっており、全体の保有率(94.9%)より4.7ポイント低くなっています。

 沖縄県で視聴できる民放局の数は、「琉球放送」「琉球朝日放送」「沖縄テレビ放送」の3局。在京キー局のなかでは日本テレビ系とテレビ東京系の放送局が無いため、番組によっては本来の時間とは別の時間帯に地上波での放送が行われているそうです。ちなみに沖縄県におけるスマホの個人所有率は、2021年時点で67.3%と全国36位。個人のインターネット利用率も79%と比較的低い傾向にあります。

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第1位:東京都(90%)

 第1位は「東京都」でした。テレビ保有率は90%で、最も保有率が高い山梨県(98.8%)とは10ポイント近い差があります。

 2021年時点の東京都における個人のスマホ所有率は80.9%。インターネット利用率も87%で、どちらも全国2位です。また、東京都が行った調査によると、SNSや動画視聴といった通信量の多いサービスの利用率は特に20~40代で高く、若い世代はインターネットとスマホを使ってさまざまなコンテンツを楽しんでいる人が多いことがうかがえます。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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