小林製薬は「あったらいいなをカタチにする」をスローガンに、医薬品や医薬部外品、お掃除グッズなどを幅広く製造・販売している会社です。分かりやすさとユーモアセンスを併せ持つユニークな商品名が多いことでも知られ、ドラッグストアやスーパーなどで存在感を放っています。

　そこで今回ねとらぼ調査隊では、「小林製薬で一番好きな商品名はなに？」というテーマでアンケートを行います。日常的に愛用している商品やCMやお店で見て忘れられない商品に、ぜひ投票をお願いします！

さぼったリング

　「さぼったリング」の名前の由来は、トイレの便器に溜まった水に沿ってできてしまうリング状の黒い汚れ。名前の通り、トイレ掃除をさぼるといつの間にか現れる、やっかいなカビの汚れです。

　小林製薬では、この「さぼったリング」を泡洗浄で落とす商品を開発。便器をブラシでゴシゴシこする必要がなく、粉末を入れてしばらく放置するだけで汚れが取れるというすぐれものです。

チクナイン

　ちくのう症や副鼻腔炎、慢性鼻炎を改善する医薬品です。9種類の生薬が炎症をしずめ、たまった膿を排出してくれます。

　「チクナイン」と聞いて最初はなんの薬か分からなくても、効能を知ると「なるほど」と納得してしまうネーミングが秀逸。鼻の断面が描かれたパッケージもインパクトがあります。

アンメルツヨコヨコ

　「アンメルツヨコヨコ」は、肩こりや筋肉痛を緩和する塗り薬です。発売されたのはなんと1974年というロングセラー商品。肩や背中に塗りやすくするために塗る部分を横に向けるというアイデアが生まれ、そこからヨコヨコというネーミングも誕生しました。

　アンメルツそのものは遡ること1966年に発売された商品。手軽さと効果の高さでヒットしていましたが、そこで満足しない向上心から生まれた商品です。

のどぬ～る

　見ただけでのどに直接塗る薬だと分かる商品名。最初に発売されたのは1988年で、綿棒を使いのどに薬を直接塗るタイプでした。

　その後スプレーで薬を吹きつける「のどぬ～るスプレー」や飲み薬もラインアップに加わり、内側と外側からのどを殺菌・消毒してくれるシリーズとして定着。さらに水分を含むフィルターつきのマスクでうるおす「のどぬ～るぬれマスク」も登場し、のどが弱い人の強い味方となっています。

小林製薬で一番好きな商品名はなに？

　「あったらいいなをカタチにする」をスローガンにしているだけあり、かゆいところに手が届くような商品を世に送り出している小林製薬。今後もどのようなユニークな名前がついた商品を販売するのか、楽しみですね！

　今回紹介した商品以外にも、小林製薬には「アッチQQ」や「へそきゅう」など、インパクトのある名前を持つ商品がまだまだたくさんあります。選択肢には40個の商品名を用意しましたが、選択肢にない商品に投票したい人は、「その他」に投票のうえコメント欄で教えてください。　それでは投票お待ちしています！

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