【大河ドラマ】豊臣秀吉役で一番好きな人は?
歴史上でも屈指の知名度を誇る偉人「豊臣秀吉」。秀吉を描いた作品は数多くあり、映像化されているものも多いですよね。なかでもNHKの大河ドラマでは、何度も豊臣秀吉が登場しており、その人気の高さがうかがえます。
今回ねとらぼ調査隊では「大河ドラマで一番好きな秀吉役は?」というテーマでアンケートを実施します。ぜひ「あなたの好きな秀吉役」に投票をお願いします! それでは、全16人の「秀吉俳優」から4人を抜粋して紹介します。
緒形拳(太閤記・黄金の日日)
大河ドラマに初めて豊臣秀吉が登場したのは、1965年放送の3作目「太閤記」です。主役の秀吉を演じたのは緒形拳さん。当時無名だった緒形さんは何度もNHKの資料室に通い関連書籍を読みふけったり、撮影時には納得するまでディレクターに疑問をぶつけたりしていたそうで、その努力もあいまって抜群の人気を博し、一躍スターとなりました。
また、緒形さんは1978年放送の16作目「黄金の日日」でも秀吉を演じています。「太閤記」では快活で人懐っこい秀吉像でしたが、「黄金の日日」では堺の商人たちを糾弾する悪役に。また「太閤記」で織田信長役を演じた高橋幸治さんとともに二度目の出演となり、話題になりました。
竹中直人(秀吉)
1996年放送の35作目「秀吉」では、竹中直人さんが秀吉を演じました。秀吉が主人公となる大河ドラマは、前述の「太閤記」と「秀吉」の2作品のみとなります。
秀吉がまだ百姓だったころから始まり、第1回で放送された、真っ黒に日焼けしたふんどし一丁の秀吉が泥大根をかじる姿が印象に残っている人も多いのではないでしょうか。「心配御無用!」という決め台詞に代表されるように、明るくエネルギッシュな秀吉を竹中さんが好演しました。
竹中さんは2014年放送の53作目「軍師官兵衛」にも秀吉役で出演。「秀吉」では描かれなかった晩年期を描いており、次第に狂気を帯び墜ちていく秀吉を熱演しました。
小日向文世(真田丸)
2016年放送の55作目「真田丸」では、小日向文世さんが秀吉役を演じました。見た目は愛嬌たっぷりで気さくに見えますが、よく見ると目の奥が笑っていない、どこかゾッとするような恐ろしさがある秀吉を怪演。晩年には認知症の症状が描かれたことも話題となりました。
佐々木蔵之介(麒麟がくる)
2020年に放送中の59作目「麒麟がくる」では、佐々木蔵之介さんが秀吉を演じています。登場時は行商人の身なりで字も読めませんでしたが、話が進むごとに出世を繰り返し、織田信長の家臣になりました。マシンガンのようによどみなく話すかと思えば、いきなりストンと落ち着いた口ぶりになる、そのテンションの落差が不思議な魅力で、印象に残りますよね。
大河ドラマで一番好きな秀吉役は?
今回は、大河ドラマで秀吉を演じた4人の俳優を紹介しました。アンケートの選択肢には16人の「大河ドラマで豊臣秀吉を演じたことがある俳優」を作品名とともにラインアップしています。「この豊臣秀吉が好き!」という作品があれば、ぜひ投票とともに、熱いコメントもお待ちしています!