【大河ドラマ】徳川家康役で一番好きな人は? 【人気投票実施中】
関ヶ原の戦いを制し、江戸幕府を開いた歴史上の偉人として有名な「徳川家康」。さまざまな小説やドラマで描かれることの多い家康ですが、なかでも大河ドラマでは作品によって描かれ方が異なっており、多彩な家康像を見ることができます。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「大河ドラマで一番好きな家康役は?」というアンケートを実施します。ぜひ「あなたの好きな家康役」に投票をお願いします! それでは、全19人の「家康俳優」から4人を抜粋して紹介します。
滝田栄(徳川家康)
1983年放送の21作目「徳川家康」で主人公・家康を演じたのは滝田栄さん。「新しい家康像をつくる」というスタッフの思いから、当時30代後半で実力派俳優として頭角を現していた滝田さんに決まったそうです。当時の家康は「腹黒な策略家」というイメージが一般的でしたが、本作品では「乱世を終わらせて平和を求める求道者」として描いています。
津川雅彦(独眼竜政宗)
1987年放送の25作目「独眼竜政宗」では、津川雅彦さんが家康役を演じました。渡辺謙さん演じる伊達政宗が窮地に陥った際には助言を与えるなど、大きな後ろ盾のような存在で、当初はいわゆる「タヌキ親父」といった様子でしたが、のちには天下泰平を願う人格者として描かれました。
その後、津川さんは2000年放送の39作目「葵 徳川三代」でも家康役を好演。こちらの作品では、津川さんいわく「いらっち(せっかち・イライラして気が短い)」な性格の家康像となっています。見れば見るほど肖像画の家康とそっくりですよね。
内野聖陽(真田丸)
2016年放送の55作目「真田丸」では、内野聖陽さんが家康役を演じました。第5話でコントのように描かれた「伊賀越え」に代表されるように、臆病で情けない姿を見せながらも、情に厚い人間味あふれた武将として描かれています。しかし、秀吉の死後には天下を取るために動くことを決心し、有能な家臣や側室とともに策略を巡らすことに。老獪でありながらもどこかキュートな家康像に、なぜか癒されてしまう人もいたのではないでしょうか。
阿部サダヲ(おんな城主 直虎)
2017年放送の56作目「おんな城主 直虎」で家康を演じたのは阿部サダヲさん。本作品では幼少期の家康が今川家の人質となっているところから描かれますが、なんと子役を使わずに阿部さんが演じています。さまざまな困難に見舞われながらも、常に碁盤と向き合い考えを整理している姿が印象に残っている人も多いのではないでしょうか。ちなみに「真田丸」と同様に「伊賀越え」の場面があり、こちらでは学芸会のような演技をする徳川家臣団を堪能できます。
大河ドラマで一番好きな家康役は?
今回は、歴代大河ドラマで家康を演じた4人の俳優を紹介しました。アンケートの選択肢には19人の「大河ドラマで徳川家康を演じたことがある俳優」を作品名とともにラインアップしています。「この徳川家康が好き!」という作品があれば、熱いコメントとともに投票をお待ちしています!
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