「アメリカ企業の売上高」ランキングTOP20! 1位は「ウォルマート」【2022年版・フォーチュン500】
Google、Amazon、Facebook(現・Meta)、Apple、Microsoftといったテック企業が世界を席巻して久しいこの頃。いずれの企業もアメリカから生まれており、このほかにもさまざまな企業が世界中で展開を続けています。
そんなアメリカにおいて、最も業績が良いのはどの会社なのでしょうか? そこで今回は、アメリカのビジネス誌・Fortune(フォーチュン)が発表した「Fortune 500 list of companies 2022」を基に、「アメリカ企業の売上高ランキング」を紹介します。「Fortune 500(フォーチュン500)」とは、米国企業を各年度の総収入順にランク付けしたもので、2022年版は2021年の業績をもとに作成されています。
(出典:Fortune「Fortune 500 list of companies 2022」)
第2位:アマゾン・ドット・コム
第2位は「アマゾン・ドット・コム」です。売上高は約4698億ドルで、前年比21.7%の増加を見せました。
1995年にオンライン書店として「Amazon.com」が始まり、いまやGAFAの一角を占める世界的企業となりました。創業者は、2021年に宇宙旅行を成功させたことでも知られるジェフ・ベゾス氏です。現在ではECモール事業以外にも、クラウドコンピューティングサービスを提供する「AWS(アマゾン・ウェブサービス)」や電子書籍サービスの「Kindle」、動画配信サービスの「Amazon Prime Video」など、人々の生活に密接に関わるさまざまなサービスを展開しています。
第1位:ウォルマート
第1位は「ウォルマート」でした。売上高は約5728億ドルとなっており、前年比2.4%の増収となっています。10年連続で1位に輝いており、その好調さがうかがえる結果となりました。
1945年に誕生した雑貨店を前身に、1962年に創業した「ウォルマート」は、“世界最大のスーパーマーケットチェーン”として君臨するアメリカを代表する会社のひとつです。そんなウォルマートは、特定期間に商品を安く売るいわゆる「特売」で集客を図るのではなく、年間を通じて低価格を維持することを戦略として採用。近年ではデジタル化にも積極的に乗り出し、自社のEC事業にも取り組んでいます。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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