最強だと思う「2000年以前」の日本のボクシング男子世界王者は?【人気投票実施中】

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 2022年6月、アメリカのボクシング専門誌『The Ring』が、全階級を通じて最も強い選手を決めるランキング「パウンド・フォー・パウンドランキング」において、日本の井上尚弥選手を第1位に選出しました。6月に行われた井上尚弥vsノニト・ドネア戦は、Amazon Prime国内配信作品の初日配信数史上1位を記録しています。

 現在ボクシング界は注目を浴びていますが、かつてのボクシング界にも凄い日本人王者たちがいました。今回は、2000年以前の日本ボクシング男子世界王者の中で、あなたが最強だと思う人物を教えてください。ここでは選択肢の中から、編集部がピックアップした3名を紹介していきます。

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白井義男

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ザ・チャンピオン (この道シリーズ)

白井 義男
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 1952年(昭和27)、ダド・マリノ選手との世界タイトルマッチに勝利してチャンピオンになったのが、白井義男さんです。戦後間もないこともあって、日本復興の希望の星として人気を博しました。白井さんは、その後4度の防衛に成功しています。

 白井さんが4度目の防衛を果たした5月19日は、現在「ボクシングの日」に設定されるなど、白井さんは現在のボクシング界に大きな影響を与えました。「殴られて殴るのは子どもでもできる。打たせないで打つことに、やっぱり妙技がある」とは白井さんの言葉で、健全なスポーツとしてのボクシング育成に尽力しました。

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具志堅用高

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具志堅用高―リングは僕の戦場だ (人間の記録)

具志堅 用高
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 WBA世界ライトフライ級を13度防衛(日本人男子世界王者の最多記録)し、カンムリワシの異名で知られたのが具志堅用高さんです。具志堅さんは、デビュー9戦目での戴冠で、当時は国内最短記録でした。具志堅さんは、ボクシングを始めた高校時代からサウスポーです。

 具志堅さんのタイトル保持期間は、実に4年半にものぼります。これも日本記録です。通算成績23勝1敗。14度目の防衛戦で初めての敗北を喫して、引退します。2014年には、国際ボクシング殿堂入りを果たしました。

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竹原慎二

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 日本で初めてミドル級世界王者を獲得したのが、竹原慎二さんです。1995年(平成7)、23戦無敗の成績を引っ提げて、WBA世界ミドル級王者ホルヘ・カストロ選手に挑戦し、見事に王座を獲得しました。

 翌年の、ウイリアム・ジョッピー選手との初防衛戦に敗れ、わずか半年間の王座でしたが、その後日本人でミドル級王者を獲得するのは村田諒太選手だけですから、竹原さんの偉大さがわかります。敗戦後、網膜剝離が判明し引退しました。

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2000年以前の日本のボクシング男子世界王者で最強だと思うのは?

 再び黄金期を迎えているボクシング界ですが、2000年以前にもすばらしい選手がたくさんいました。 選択肢は 2000年以前に日本のジムから誕生した世界王者のため、日本国籍を持たないボクサーも含まれています。皆さんの考える、2000年以前の日本のボクシング男子世界王者で最強だと思う選手は誰ですか? コメント欄に理由も添えていただけるとうれしいです。それでは、投票よろしくお願いいたします!

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