「お酒好き」が多いと思う都道府県は?【アンケート実施中】
お酒には心身をリラックスさせたり、宴会の場を盛り上げる要素の1つになったりと、さまざまな効果があります。歓送迎会や忘年会など、お酒を飲む場面は、社会人になると珍しくありません。
そこで今回は、「お酒好きが多いと思う都道府県は?」というアンケートを実施します。地域ごとにいろいろな文化がありますが、どの都道府県にお酒好きが多いと思うか教えてください。まずは4つの県を紹介します。
秋田県
東北地方を代表する米の産地、秋田県。「あきたこまち」の名産地で、お酒がおいしいことでも知られています。良質な米を栽培してきた歴史と土地柄が日本酒の醸造にも反映されています。秋田県オリジナルの酒米を使用した日本酒は、上品な甘みと、あとを引くおいしさが特徴。また、米麴(こめこうじ)を家庭料理に使用する生活習慣が古くから根付いています。
新潟県
山海に挟まれた中部地方の米どころ、新潟県。「魚沼産コシヒカリ」など、日本屈指のブランド米を数多く生産していることでも知られます。米だけでなく水の質が良いことでも有名で、酒の醸造も盛んです。たくさんの蔵元が競い合っており、酒造見学を実施しているところや、試飲サービスを行っているところもあります。新潟駅・長岡駅・越後湯沢駅には、利き酒や日本酒の購入ができる施設「ぽんしゅ館」があり、多くの観光客でにぎわっています。
鹿児島県
九州地方の南部に位置する鹿児島県。奄美群島など、一部地域を除く鹿児島県内各地では、サツマイモを主原料とする芋焼酎の醸造が盛んです。お湯で芋焼酎を割り、サツマイモ特有の甘みと香りを楽しむ人もいるのではないでしょうか。また、奄美群島は、日本国内で唯一、黒糖焼酎の醸造が認められているエリアです。
沖縄県
日本の最南端に位置する沖縄県。四方を大海原に囲まれており、独自の文化を持っています。琉球王朝の時代から継承されている泡盛は、沖縄県を代表する酒の1つです。黒麹(くろこうじ)を使用し、じっくり時間をかけて熟成させてつくっており、ラフテーやゴーヤーチャンプルーなど、沖縄料理との相性もばっちりです。
お酒好きが多いと思う都道府県は?
以上4県を紹介しました。他にも米どころや名水で知られ、酒づくりに力を入れている地域もたくさんあります。ぜひあなたがお酒好きが多いと思う都道府県に投票してください。投票に合わせて、コメントの記入もお願いします。「○○県出身の友人にはお酒が好きな人が多い」「○○県の宴会は印象的だった」など、各地のお酒に関するエピソードも自由に記入してくださいね。皆さんの投票、お待ちしています。
参考
- 秋田の酒米の秘密│秋田の酒大百科(秋田県酒造協同組合)
- 麹が醸す、お母さんたちの味と技(ごはんのふるさと秋田へ)
- 地酒を楽しむ(にいがた観光ナビ)
- にいがた酒の陣(酒の国にいがた)
- ぽんしゅ館とは(ぽんしゅ館)
- 鹿児島のお酒を知る(鹿児島のお酒屋さん巡り)
- おいどんの酒ち言えば芋焼酎じゃ! アルコール消費No.1の鹿児島県の酒事情(マイナビニュース)
- 黒糖焼酎(鹿児島の焼酎専門店 焼酎維新館)
- 古酒は沖縄の宝 | 100年古酒を可能にする「仕次ぎ」(琉球泡盛)
- 泡盛基礎知識|泡盛ってどんなお酒?(琉球泡盛)