「訪日韓国人観光客がよく訪れる都道府県」ランキング! 1位は大阪府【2019年調査】

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 朝鮮半島の南部に位置する韓国(大韓民国)。海を挟んだ隣国ということで、観光やレジャー目的で韓国から日本へやってくる人も少なくありません。

 そこで今回は、観光庁が発表している「訪日外国人消費動向調査」の都道府県別訪問率から、韓国人旅行者の訪問率が高い都道府県のランキングをまとめました。ただし、訪問率は出入国に使用した空港や港湾の所在地も含んでいます。また、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)流行前の2019年の調査データをもとにしているので、2022年とは状況が異なります。以上をふまえつつ、上位の都道府県を紹介します。

(出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」

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「訪日韓国人観光客がよく訪れる都道府県」ランキング!

画像:PIXTA
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第2位:福岡県(25.54%)

画像:写真AC

 第2位は、「福岡県」で、訪問率は25.54%でした。

 九州の玄関口として知られる福岡県は地理的に韓国と近く、飛行機だけでなく船便も就航しています。博多港と韓国の釜山港(ぷさんこう)を結ぶ高速船での旅は、片道およそ3時間40分。さらに福岡とソウルを結ぶ飛行機なら約1時間30分と、移動時間の短さや行き来のしやすさが大きなアドバンテージになっているといえるでしょう。

 福岡県は新幹線が通っているので、中国地方や関西地方へのアクセスもよく、九州新幹線を利用すれば豊かな自然が広がる九州各地にも行けるのが魅力。交通の拠点となるだけでなく、博多ラーメンやうどん、もつ鍋といったご当地グルメも充実しています。さらにショッピングを楽しめる大型店も立ち並び、「遊ぶ」「食べる」「買う」など、幅広いニーズを満たす街です。

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第1位:大阪府(30.66%)

画像:PIXTA

 第1位は「大阪府」で、訪問率は30.66%でした。

 大阪府は言わずと知れた関西の中心都市で、大阪とソウルの飛行時間は2時間弱です。また、大阪港と釜山港を結ぶ船便もあり、時間はかかりますが、さまざまな選択肢があるのはうれしいポイントです。

 大阪といえば、たこ焼きやお好み焼きといった名物をはじめ、すしや天ぷらといった伝統食から見た目も鮮やかなスイーツまで、ありとあらゆるグルメがそろう街。おいしい日本食を気軽に楽しめるうえ、ミナミの開放的な雰囲気も韓国の若者から人気を集めています。加えて、日本文化を身近に感じられる京都や奈良にもすぐに行けるので、関西地方の観光の拠点にもぴったりです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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