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2018年が転機の年! 月9、Mステで「ブレイク候補」に

 若年層がざわつき始めた時期はわかってきました。では、「ブレイク候補」とはいつごろから言われ始めていたのでしょうか?

 過去3年で、「ブレイク候補」「推し」「話題」「注目」などと一緒に投稿されたツイートを見てみると、2018年4月に放送されたテレビドラマ「コンフィデンスマンJP」のタイアップから徐々に注目されてることがわかります。

 詳しく見てみると、2017年は、「バズリズム」の放送に関しての話題が中心で、髭男を「注目」などとツイートしているユーザーは見られませんでした。音楽情報サイト「BARKS」や、FM徳島での言及がありましたが、上記「バズリズム」の話題を引用したもので、あくまで「バズリズムで特集されたアーティスト」という文脈でした。また、2017年の「関ジャム」放送以降は、「蔦谷好位置が注目しているバンド」という文脈のツイートも見られました。

 2017年をまとめると、「バズリズム」と「関ジャムで蔦谷好位置」が話題にしていたという印象がほとんどでした。

 続いて、2018年を見てみると、話題になる回数が増え、これまでと様子が変わったことがわかります。Twitter上では「Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズムと読む)が気になる。ブレイクの予感!」などのツイートが見られるようになり、「コンフィデンスマンJP」や「Mステ」についての話題とともに語られるようになりました。

 そして2019年、ブレイクしたアーティストとして認識されているようなツイートが増え、「今年一番のブレイクは間違いなく髭男」や「地方の番組に出ていた髭男がめっちゃ人気になってる」などのツイートが見られました。

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SNS時代でも、テレビ番組の効果は強い

 髭男は、メディア露出と著名人からの言及によって知名度が高まり、ネット上でも関心がもたれたようです。このことから「テレビでの露出」や「ドラマなどのタイアップ」の効果を改めて感じた人も多いのではないでしょうか。

 ※本調査は、株式会社ホットリンクのソーシャルリスニングツール「BuzzSpreader Powred by クチコミ@係長」で実施しました。ツイート件数は、Twitter10%サンプルより算出。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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