「ゴミ排出量」が少ない都道府県ランキングTOP30! 1位は「京都府」!【1日1人あたり・2020年度版】

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 環境に配慮した社会を実現するにあたり、ゴミは避けて通れない課題。日本各地でもゴミ削減に向けて、リサイクルや食品ロスなどにまつわる取り組みが多数行われていますが、最もゴミ排出量が少ない都道府県はどこなのでしょうか?

 そこで今回は、環境省の「廃棄物処理技術情報」2020年度調査結果をもとに、「1日1人あたりのゴミ排出量が少ない都道府県ランキング」を紹介します。なお、このランキングは生活系ゴミと事業系ゴミを合わせた、1人1日あたりの「ゴミ総排出量」が少ない順にランキング化したものです。

(出典:環境省「廃棄物処理技術情報」

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第2位:長野県

 第2位は「長野県」。1人1日あたりのゴミ排出量は約807グラムです。

 「ゴミの排出量が最も少ない県」として、2014年から2019年まで6年連続ナンバーワンに輝いたこともある長野県。現在は令和7年度を期限として、“1人1日あたりのゴミ排出量790グラム”の達成を目指しています。そのための具体的な取り組みとして、プラスチックと賢く付き合うための「信州プラスチックスマート運動」と、「食品ロス削減」の2つを推進中。こうした取り組みが進んでいけば、今後も同県のゴミ排出量は減少していきそうですね。

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第1位:京都府

 第1位は「京都府」でした。1人1日当たりのゴミ排出量は約785グラムで、全国唯一の700グラム台となりました。

 京都府内の各自治体では、それぞれがゴミ減量やリサイクルに向けた取り組みを行っていますが、なかでも政令指定都市の京都市では2000年代以降に関連する政策を多数推進。家庭ゴミの有料指定袋制を導入したほか、2R(リユース・リデュース)や食品ロス削減、分別によるリサイクルなどを促進したことで、2000年にピークを迎えた市のゴミ受入量は約20年でほぼ半減に至っています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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