ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

十四代(高木酒造)

advertisement

解説

 「十四代(じゅうよんだい)」は、山形県村山市にある高木酒造の主力銘柄。入手困難な「幻の日本酒」の代表格の1つとして、日本酒ファンなら知らない人はいないでしょう。

 独特な銘柄名は、14代目当主の高木辰五郎さんが、「十三代」「十四代」「十五代」と商標登録申請したところ、本来数字は通らないとされていた中で、「十四代」だけがなぜか認可されたそうです。今日の人気を生み出したのは15代目の高木顕統さんで、淡麗辛口が主流だった時代に、フルーティーで甘みのある大吟醸酒を売り出して大ヒットとなりました。

 中でも「本丸 秘伝玉返し」は、本醸造ながらまるで大吟醸のような果実味が魅力。また、オリジナルの酒米を使用した純米大吟醸「酒未来」や「龍の落とし子」など、入手は困難ながらさまざまなフレーバーの日本酒を製造しています。

(出典:酒類総合研究所「全国新酒鑑評会」

参考

画像:PIXTA

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「お酒」のアクセスランキング